説明要旨

更新日: 2013年5月28日

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2013年3月期 決算説明会(2013年5月9日)

ここが一番難しい問題です。
為替の問題も赤字部門では一番厳しく効いています。この構造改革を行いましたが、全体としてはまだ厳しいところがあります。
技術の変革を考えると、目指すのは複合製品の拡販、これはミネベアの総合力を生かした製品への参入と、技術優位性のあるモーターに注力していきたいというオンリーワン戦略です。つまり、HDDスピンドルモーターで言えばサーバー向けなどの高付加価値品にもっと注力していきます。DCブラシ付きモーターについては、高付加価値のSモーターがやっと花が咲いてきて、ミラーレス、それからミラーの一眼レフ用途で市場を席巻し始めています。スペースが狭い所で従来のトルクが出せるSモーターの需要が高級カメラにはあります。最近、あるお客様のところで出したサイズの小さい一眼レフにミネベアのSモーターが採用され、それがお客様のホームページでも紹介されています。こういう技術優位性のある部品をもっと売り込んでいきたいと思っています。
ステッピングモーター事業に関しては、マイクロアクチュエータ、PMモーター、HBモーターの3つをステッピングモーター事業として再編し、一人の事業部長が全てを見る体制にしました。
技術やバックアップの部隊に関しては再配置を行います。
こういった施策で、回転機器を早く収益力の柱にしていきたいと思います。

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