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2013年3月期 決算説明会(2013年5月9日)
先程、説明がありました通り、2013年3月期下半期の見込みが大幅に狂い、皆様には大変ご迷惑をおかけ致しました。
世の中はアベノミクスで景気が良いと言われていますが、1~3月期は我々を取り巻く環境は非常に厳しいものがあり、全く予想していませんでした。PCやOA機器だけではなく産業機械やデジタルカメラ、家電も押し並べて売れ行きが落ち込みました。この状況を受けて2月にはボールベアリングの生産数量を月産1億6,000万個まで引き下げ、予想外の生産調整を余儀なくされました。その理由がスライドに掲載している3つの事で、その中でも特筆すべきは「技術の変革」です。スマートフォンやタブレットPCという新しい商品が紹介されたことにより、ノートPC、ハードディスクドライブ、プリンター、コピー機、コンパクトデジカメの需要が横ばいになった事、さらに経済の低迷がありました。
しかしながら、ここに来て4月には売上高が260億円、ボールベアリングの外販1億3,200万個と過去最高になり、急激に製品が売れ始めています。この流れが5月、6月と続きそうだと聞いており、慌てて増産のアクセルを踏んでいるのが現在の実態です。
いずれにしろ「技術の変革」はこれから念頭に置いておかなければならず、またそのために戦略の若干の修正が必要であると考えています。
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