説明要旨
更新日: 2010年5月20日
2010年3月期 決算説明会(2010年5月7日)
- 表紙
- 目次
- 業績の説明
- 経営方針と事業戦略について
- 2010年3月期の経営戦略執行状況
- 最高経営責任者としてのミッションは?
- 2010年3月期の主な取り組み(1-1)
- モーター事業の拡大
- 2010年3月期の主な取り組み(1-2)
- モーター事業の拡大 EMT事業部の設置
- 2010年3月期の主な取り組み(1-3)
- 2010年3月期の主な取り組み(2-1)
- EMS製品:"COOL LEAF"の製品化
- 第一精密産業(株)買収(1)
- 第一精密産業(株)買収(2)
- 2010年3月期の主な取り組み(2-2)
- 複合部品 売上拡大目標
- 2010年3月期の主な取り組み(2-3)
- ボールベアリング生産は過去最高水準に
- ボールベアリング事業戦略
- 2010年3月期の主な取り組み(2-4)
- ピボットアッセンブリーの増産
- 2010年3月期の主な取り組み(2-5)
- キーボードの完全黒字化達成
- 2010年3月期の主な取り組み(2-6)
- 電子機器セグメントの業績大幅改善
- 反省点(1)スピンドルモーター事業の黒字化未達
- 反省点(2)スピーカーの黒字化未達
- 費用削減施策効果
- 社長就任以来の相対株価パーフォーマンス
- 2011年3月期の目標達成の為の施策
- 中期事業計画
- 2010年3月期の経営戦略執行状況
- 将来の予測に関する記述
キーボード業界は競争が厳しい為、より付加価値の高い製品を作れないかということで、大阪大学の川崎先生と一緒にCOOL LEAFを開発しました。ライティングデバイス、キーボード、ワイヤレス技術、計測機器を組み合わせ、やがては振動モーターが入りますが、新しいインプットデバイスが誕生しました。今の見込みですと今期後半から少しずつ売上に結び付いていくと思います。
ある住宅設備機器メーカー様にご提案した所、非常に良い反響でした。そのメーカー様が上海万博の近くに展示場を作りましたので、まずはそこに第一号をもうすぐ納入する予定です。
これから未来の生活で、例えば朝起きて洗面所にある鏡に近づくと鏡にボタンが出てきて、それを押すとラジオが流れたり、エアコンがついたりし、離れていくと鏡になるというものや、シャワートイレの横に今はリモートコントロールがありますが、人が入ってないと鏡になり、人が入ると色々なボタンが表れるというようなものです。付加価値の高い新しいインテリジェントコントローラーに期待しています。
問題はキーボード型です。これは残念ながらテクニカルな部分での開発がまだ必要であり、秋頃までにはこのCOOL LEAFを使ったキーボードの具体的な販売活動が行われると思っています。私共としては従来のキーボード事業から一歩先に出て、未だ世の中に無い新しいインプットデバイス製品として出していきたいと思っており、何としてもこれは成功させるつもりです。また、現場も若い従業員が非常にやる気になって頑張っていますので、これは時間の問題だと思っています。
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