設備投資は 2010年3月期は世界同時不況という経済環境を踏まえ大きく抑制する計画としていましたが、実績もほぼ計画通りの111億円となり前年比91億円の減少となりました。
しかしながら、既に世界景気は徐々に回復の動きを強め、一部の事業では過去のピークを越える需要が発生していることから、LEDバックライト、ピボットアッセンブリー、HDDスピンドルモーターなど既に生産能力増強投資に踏み切る事業が出てきています。その多くは今期の設備投資として計上される予定です。従いまして、今期の設備投資は300億円の計画としています。
ボールベアリングも大幅な増産計画の検討を始めました。その結論によっては更に増加する可能性もあります。