説明要旨

更新日: 2009年5月26日

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2009年3月期 決算説明会(2009年5月8日)

この灰色の線が従来の私どものビジネスモデルです。
垂直統合生産方式で機械加工品の部隊である金型やプレス部品から電子機器あるいは回転機器の事業部へ供給し、それで組み立てた製品をお客様へ販売する。あるいは下の灰色の線はボールベアリング、ロッドエンドと言った従来部品をお客様へ販売するということです。

横の総合力、あるいは縦の総合力を強化することによって、どんな事業展開が出来るのかというのがこの緑と青の矢印です。従来、我々は機械加工品の中のモールド部品や金型を外販することはありませんでした。しかしながら、私どもの主要生産拠点であるタイは、アジアのデトロイトと言われるまでに成長しました。今、自動車産業は非常に苦しい状態になっていますが、タイではこれからも自動車産業が発展する余地があると見ています。そういう所に我々の部品を販売することをこれから模索したいと思っています。
また、機械加工品の中だけで複合部品を作ってお客様に販売します。例えば、ロッドエンドの新工場で、従来部品の単体だけではなく、従来部品にアームやヒンジやシャフトといったメカ部品をつけて付加価値を高めた航空機部品を作り、より積極的に販売していこうと思っています。

次に青色の線で描いてあります複合部品です。色々な電子機器の内部には、様々な機械加工品が多く入っています。機械加工品は我々が本来一番得意な分野ですので、機械加工品をより多く組み入れたビジネスモデルを模索していきたいと考えています。

これがミネベア100周年の為の第一歩なのかもしれません。明日からすぐにこれを販売出来る訳ではありませんが、担当部署を早急に作り販売を試みたいと思います。

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