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2009年3月期 決算説明会(2009年5月8日)
これは第4四半期の連結業績です。
売上高は463億8,400万円と、世界同時不況による販売不振で第3四半期比で21.6%の大幅減少となりました。これを受け、損益面では営業損失28億2,400万円、四半期純損失62億1,100万円と赤字となりました。四半期での営業赤字は四半期決算が始まった2002年3月期以降、初めてのことです。なお、第3四半期比での為替の影響は、売上でマイナス約27億円、営業利益でプラス約7億円ありました。
第3四半期に世界各国の景気が同時かつ急激に悪化したため、完成品メーカーや流通段階での在庫調整の動きが強まり、第4四半期には当社製品への需要が更に低い水準へ低下しました。2四半期連続で20%を超える率で売上が縮小しています。特にこの第4四半期は、景気の急激な悪化に対応して当社のほぼ全製品にわたり大幅な減産を実施したため、販売数量を大幅に下回る生産数量となりました。そのためコストが上昇し損益が悪化しました。但し、現在では在庫調整の進展により、需要底打ちの兆しも出てきております。
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