説明要旨

更新日: 2009年5月26日

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2009年3月期 決算説明会(2009年5月8日)

ミネベアのコアコンピタンスについては、私が入社してから10年間の営業時代には以下の3点をあげていました。1つは誰よりも早く海外生産をしたこと、もう1つは大量生産方式を確立したことです。そして3番目に垂直統合生産方式です。しかし、今や海外生産や大量生産は当たり前になっています。ただ、部品から完成品に至るまでの垂直統合生産方式にこの20年間もずっと力を入れてきたことが、我々の今の競争優位性ではないかと理解しています。

それからもう一つは、機械加工品、回転機器、電子機器、特機と、バラエティーの豊富な製品群を抱えていることです。こういう部品会社は極めてまれであり、我々と同じ様な構造を持っている会社は他に無いと思っています。強みは弱みであり、弱みはまた強みです。この4つ製品群を持っていること自体が我々のコアコンピタンスではないかと理解しています。従いまして、私どもはここに経営資源を投入し、総合力を発揮し、これにより他社に優位していきたいと思っています。

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