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2009年3月期 決算説明会(2009年5月8日)
昨年度期中からの経済情勢の悪化とそれによる業績低迷を受け、様々な固定費削減施策を実施しております。
まず役員から範を示すため、取締役、執行役員それぞれの報酬を役職に応じて当面の間30から5%カットし、また本年6月の役員賞与をゼロといたします。また、監査役会からは、監査役の報酬5%を自主的に減額する旨の申し出がありました。
英国スキグネスにあるボールベアリング工場については、労働組合との工場閉鎖に向けた交渉がまとまりましたので、3/09期に18億円の特損を引き当て、4月末に閉鎖いたしました。これにより、年間約20億円のコスト削減効果を見込みます。
また、ミネベアグループの約半分の生産を行っているタイにおいて、生産数量の急激な縮小により余剰人員が発生しておりましたので、希望退職募集を実施したところ、タイにおける正社員の約1割、2,750名が応募し、3月末で退職されました。この施策による人件費削減効果は、年間約20億円と見込んでいます。
米国においても、構造改革を実施しました。
また、固定費だけではなく経常経費についても、全社を上げて聖域なき節減を図ってまいります。
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