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2009年3月期 決算説明会(2009年5月8日)
ところが、価格破壊の波が数年前から我々にも押し寄せてきました。
競争相手はもはや日本企業だけではなく、中国もあれば、台湾、またこれからはもしかしたらインドも出てくるかもしれません。それに向けてミネベアの総合力を結集するために、今度の新しい組織は事業部の中に部品部門、製造部門、営業部門を全て取り込みます。その事業全体の中から生ずる利益で我々の販売の拡大を狙っていきます。もちろん、当然のことながら今までの戦略である高付加価値製品を追求することも引続き行っていかなければなりません。
ただ、より低価格の市場は、これまでは事業構造のため、あえて取りに行きませんでした。これまでボーダーライン上だった市場に対しても、この新組織によって着実に価格対応力が高まり、販売の拡大に繋がるのではないかと判断しています。
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