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2009年3月期 決算説明会(2009年5月8日)
これが4年前に採用した組織です。それ以前の製作所制は、総合力というよりは個々の製作所の力を最大限に発揮するところまでで終わってしまっていたという反省に立脚し、この様な組織にしました。つまり、14事業部を社長の下に直轄に置き、スライドの右上にある各本部が支援するということです。
これによって我々の意図した改革は確かに一定の成果を上げました。しかし、私からしますと、このように社長に事業部が直接繋がっているのは、社長に権限を集中し、機敏にやっていくタイプの組織であろうと思います。私は、それよりも私どもの社員、あるいは経営陣の総合力をいかに発揮するかが大切と考えますので、今回はもう一段事業ポートフォリオの再編成を断行したいと思います。
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