説明要旨

更新日: 2017年6月5日

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2017年3月期 決算説明会(2017年5月9日)

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次にミツミについてですが、私としましては、製造会社としてやるべきことをきちんとやった成果が、今回表れていると考えています。なお、今回の統合にあたっては、PPAの評価も含めて大手3社の監査法人に関わっていただき、完璧な監査ができたと思っています。
17/3期は負ののれんを計上したことで、結果的にはEPSベースでの希薄化は回避できましたが、18/3期についても、今の予定どおり行けば希薄化は発生しない予定です。また、これほど大きなM&Aだったにも関わらず、結果的にはネット有利子負債は増えるどころか減少しました。さらに、資本剰余金が増加したことで配当原資が大幅に拡大し、今後の配当や自社株買いに向けて選択肢がさらに広がったと評価しています。
18/3期の営業利益については、2月の決算発表時は最低50億円とご説明しましたが、今回発表では100億円は出て来る予定であるというところまで来ました。私はこのミツミの経営統合は、少なくとも今日の時点では大成功だったと思います。先程お示しした21/3期200億円という利益のイメージに向かって行かれるだけの、技術や人財を始め様々な経営資源がミツミにはあると確信しています。これを最大限に発揮させることがCEOとしての、これからの私の役目だと思っています。

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