説明要旨

更新日: 2017年6月5日

決算説明会(2017年3月期)に戻る

2017年3月期 決算説明会(2017年5月9日)

目次を見る

こちらは電子機器事業セグメントの年ごとの推移です。
電子機器事業セグメントの2017年3月期売上高は、前期比ほぼ横ばいの4,416億円となりました。営業利益は、前期比2.0%減の219億円となりました。営業利益率は前期比変わらずの5.0%となりました。
モーターの売上高は、前期比2%減少し、1,583億円となりました。自動車向けなどの需要増加を受けて数量は伸びましたが、円高の悪影響で売上が減少となりました。数量増加と固定費削減策の効果で、利益は増加しました。2018年3月期については、自動車向けを中心に需要増が見込まれるため、売上増加を計画しますが、利益についてはサーバー向けHDDスピンドルモーターが競合するSSDの浸食を受けることを主要因に、減少を見込んでいます。
エレクトロデバイスの売上高は、前期比2%減の2,410億円に踏みとどまりましたが、利益面では、減益となりました。2018年3月期については、LEDバックライトで、競合する有機ELディスプレイによる浸食を受けることを中心に、減収を見込んでいます。但し、3年前に始めた加速償却に加えて、第4四半期に39億円の減損を行いましたので、今期でほぼ償却資産が無くなることになり、事業リスクは大きく低減します。
センシングデバイスでは、既存事業が堅調だったことに加えて、子会社ザルトリウス・メカトロニクス・タンクT&Hの連結タイミングを本体に合わせるため15カ月連結になったこともあり、売上高は前期比7%増加の383億円となりましたが、利益は減少しました。2018年3月期については、減収を見込むものの、利益率の改善を見込んでいます。

11ページ(全57ページ)

アドビシステムズ社のAdobe Reader®ダウンロードページへ PDF資料をご覧いただくにはAdobe Reader®が必要です。
お持ちでない場合は、左側のAdobe Reader®ダウンロードボタンをクリックし、アドビシステムズのウェブサイトよりインストールしてください。

ページの先頭へ戻る

Follow Us

Twitter Youtube