18/3期の外販数量は1億7,500万個と想定していましたが、生産性改善によりグラフの点線部分程度の上乗せができると考えています。需要は非常に好調で、3月の外販数量は1億8,000万個、4月は1億7,700万個と、かなりレベルが上がってきました。生産数量は、まだ生産性改善をしてないにもかかわらず、3月は過去最高の2億6,400万個となりました。ミツミ事業もそうでしたが、やはり現場の士気を高めると結果に表れます。これを土台にすることで、さらなる上積みが可能であると考えます。そんなに作って売れるのかという話もありますが、私どもとしては、ほぼ原材料費だけで生産できるベアリングについては、特別な価格で拡販をしていくべく、販売戦略を検討しています。いずれにせよ、このグラフの点線部分は計画外の上乗せ余地としてご理解頂ければと思います。