説明要旨

更新日: 2017年6月5日

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2017年3月期 決算説明会(2017年5月9日)

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次に、各事業セグメントの状況についてですが、機械加工品事業セグメントの2017年3月期の売上高は、前期比4.6%減の1,563億円となり、営業利益は4.2%減の391億円となりました。営業利益率は0.1ポイント上昇し25.0%となりました。
ボールベアリングの売上高は、前期比3%減の941億円となりました。これは、自動車やファンモーター向けを始めとして高級消費財向けを中心に幅広い分野で旺盛な需要が続き、外部販売数量が月平均1億7,100万個と前期に比べ10%増加しましたが、円高の影響で外貨建て売上がマイナスの影響を受けたためです。2018年3月期も、引き続き需要の増加が続く見込みで、増収増益を計画しています。
ロッドエンド・ファスナーでは、民間航空機生産は堅調だったものの、円高の影響で売上高は前期比8%減の296億円となりました。利益も減少しました。2018年3月期については、好調な業界環境が続くため、増収増益となる見込みです。
ピボットアッセンブリーの売上高は前期比5%減の326億円となりました。縮小が続くHDD市場の中で、当社はシェアを8割強まで引き上げることで数量を伸ばしましたが、円高の影響で売上が減少しました。2018年3月期については、HDD市場の縮小が続くと見て、減収減益を見込んでいます。

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