2017年3月期の連結業績は、前期に比べ売上高が4.8%増加し6,389億2,600万円、一方、営業利益は4.7%減少し490億1,500万円、純利益は13.1%増加し411億4,600万円となりました。売上高と純利益は過去最高となりましたが、これは円高の悪影響はあったものの、ボールベアリング、モーターなどの事業が堅調に推移したことに加えて、今年1月に経営統合したミツミ電機を2カ月新規連結した影響がありました。
なお、為替の影響については、円高となったため、前期と比べ売上高でマイナス594億円、営業利益でマイナス40億円の影響があったと推計しています。