説明要旨

更新日: 2006年11月13日

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2007年3月期 中間決算説明会(2006年10月31日)

航空機用部品につきましては、全売上の10%を占めるに至り、且つ高付加価値製品であり利益率も高いものですので、この事業の拡大を積極的に行っていきます。グラフは民間航空機の中・大型機であるボーイングとエアバスの生産機数を示してあります。また需要の予測ですが、ボーイングが出した20年後の2025年までの見通しが記してあります。エアバス社も同時期に同じ様な予測をしており、その内容はほぼ同じものになっております。このほかに、日本にある航空機開発協会、或いはジェットエンジンメーカーを生産しているロールスロイス社等も見通しを出していますが、ほぼ同じような見通しの発表になります。

その背景にあるのが、旅客が年率5から6%、貨物が年率6%以上の成長率であります。
この中でボーイングはこの20年間で27,210機の新しい飛行機が必要になると言っています。同時に特徴的なことが、大型機中心から中・小型機の方へシフトしていくということであります。このことが機体数を多くすることになり、ここに多岐にわたります航空機部品ビジネスの成長チャンスが多くあるという事になります。
背景として中国をはじめとする発展途上国の需要と相俟ってこの中・小型機へシフトされてゆくがために、ここに示すようなグローバル化、新規参入、そしてサービスの質の向上等により、輸送業界の活況が生まれてくると予測するものです。
当社は先程説明申し上げましたように航空機部品事業の体制をより強固にしこの事業の成長を期したいと考えております。

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