説明要旨

更新日: 2006年11月13日

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2007年3月期 中間決算説明会(2006年10月31日)

ボールベアリングは、現在、ミニチュアサイズのベアリング市場が成長しています。これはピボットアッシーが使用されるHDDやPCと周辺機器を含めたデジタル製品の小型化がその推進力となり、今後も更に増大すると考えています。

この増大する市場での対応には、常に供給力とコストが大きな鍵になります。供給力は市場の動向をよく見て、生産能力の拡大を常に市場で先行させる事が必要であると判断しております。今年はミニチュアベアリングの組立工程能力がボトルネックになっていたため、ここの増築と設備の増強を行いましたが、来期以降も市場の状況を見極めた上で適宜積極的な投資を行い月産2億個の体制を早期に作り上げていきます。コストについては継続的な原価低減に取り組み、生産能力の拡大と合わせタイムリーに実行できる力が必要になってきます。

そのために「ものづくり」を原点として回帰する体制を構築すると共に、技術面での多角的な取り組みが必要になります。特に、材料あるいは潤滑のような基礎的な要素技術を中心に追求を行っております。
生産技術面では今まで培ってきた設備開発の能力に加え、更に最先端技術を駆使したもう一つ上級の技術開発体制を目指して取り組んでいきます。

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