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2007年3月期 中間決算説明会(2006年10月31日)
ライティングデバイスは技術開発を更に強化し、技術面での優位性を高め市場でのイニシアチブをとれる様にしていきます。そのためには常に先端技術開発品を市場に出してゆくことが必要となります。当社では次期製品として導光板の厚さを現在の0.4ミリから0.285ミリまで薄くした超薄型高輝度バックライトの開発に成功しました。現在はお客様に紹介を始めており、来春発売を予定しています。
またカーナビゲーション用バックライトの事業化を今期中に計画しております。中型バックライトについては次世代製品として、ノートPC用の液晶に使われるバックライトの開発を行い、更に市場範囲を広げてゆく計画です。
またライティングデバイス事業としては液晶用バックライトだけではなく、光学系製品に加え周辺部品との複合化製品をプロジェクター等のマーケットで展開をしていく計画です。
次に計測機器事業ではより高度化された製品と品質面での優位性を展開できる事業構築を行っていく必要があるためタイ工場、上海工場で部品加工から組立工程までの一貫した生産ラインを作り上げました。ものづくりの原点への回帰を実践することにより市場での要請を的確に部品レベルまで時を置かずに反映し、きめ細かな市場対応が出来る製品を目指しております。
同時に次世代製品の開発と新しい市場への展開をすることにより事業拡大を計画しています。新製品としては自動車用乗員検知センサーでは第二世代の製品開発、或いは6軸力センサーを含めた新しいコンセプトのベクトルセンサーの開発等を軸に進めています。また新しい市場としてはこれからの社会で要請が多くなって来るであろうと想定される医療機器や健康器具等の市場での展開を考えています。
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