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2007年3月期 中間決算説明会(2006年10月31日)
まず下期の売上ですが、機械加工品セグメントにおいては、ピボットアッシーやボールベアリング事業での売上増加が見込まれるものの、主にその他機械加工品での減少により、売上は上期実績と比較し、5億円の減少となる見込みです。通期では前年比54億円、4.2%の売上増加の見込みです。また、電子機器セグメントにおいては、スピンドルモーターで若干の売上増加が見込まれるものの、振動モーターや、キーボード事業での不採算モデルからの撤退の影響が大きく、上期実績と比較し、売上は35億円減少の見込みです。通期では、ほぼ横ばいの見込みです。これにより、全社合計では、上期実績比較では40億円、2.4%の減少、通期では前年比56億円、1.7%の増加となる見込みです。
次に下期の営業利益ですが、機械加工品セグメントにおいては、ピボットアッシーやボールベアリング事業での着実な利益増加により、上期実績と比較し4億円の増加を見込んでいます。通期では、前年比24億円、10.0%の増加の見込みです。また、電子機器セグメントにおいては、情報モーターやエレクトロデバイス事業での順調な利益増加に加え、キーボード事業での事業構造改革施策による損益改善を見込んでいることから、上期実績比較で9億円の増加を見込んでいます。通期では、前年比63億円の改善により黒字転換すると見込んでいます。これにより、全社合計では、上期実績比較では13億円、9.5%の増加、通期では87億円、45.3%の増加となる見込みです。
下期の事業環境では世界経済動向などに注視が必要ではありますが、昨年来取り組んできた収益構造改善策が効果を上げつつありますので、本予想を着実に達成し、来期につなげて行きたいと考えています。
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