説明要旨

更新日: 2015年11月16日

決算説明会(2016年3月期)に戻る

2016年3月期 第2四半期決算説明会(2015年11月5日)

電子機器セグメントの第2四半期の業績は、売上高は前年同期比で57%増、前四半期比46%増の1,258億円と大幅に伸びました。営業利益は、前年同期比で6%減、前四半期比20%増の67億円となりました。営業利益率は前四半期比では1.1ポイント低下し5.4%となりました。
モーターの売上高は、前年同期比で11%増、前四半期比で6%増の420億円となりました。前四半期比では、HDDスピンドルモーターの売上が回復しましたが、一方で、構造改革中のモアテックで売上が減少しました。利益面では、各種モーターでこれまで積み上げてきたコスト削減施策によって収益性が着実に改善し、増益となりました。今後とも更に改善を進めます。
エレクトロデバイスの売上高は、中国スマホメーカー向けの出荷は伸び悩んだものの、新型高級スマートフォン向けの高機能高単価LEDバックライト製品の本格的な出荷が始まったことで、前年同期比で92%増、前四半期比94%増の733億円と大幅に増加しました。月次の売上高は8月、9月と過去最高を更新しています。一方で利益は、特定モデルの量産立ち上げの予定が遅れ、立ち上げ当初の費用も多く掛かったため、前年同期比および前四半期比で減益となり、計画も下回りました。しかし、第3四半期は本格的な需要期を迎えるため、売上、利益ともに大きく増える見込みです。
計測機器の売上高は、既存事業が順調に伸びているほか、買収したザルトリウス・メカトロニクスT&Hが第2四半期には3カ月分フルで連結された影響もあり、前年同期比3.5倍、前四半期比18%増の97億円となりました。利益率も高い水準を維持しています。

9ページ(全38ページ)

アドビシステムズ社のAdobe Reader®ダウンロードページへ PDF資料をご覧いただくにはAdobe Reader®が必要です。
お持ちでない場合は、左側のAdobe Reader®ダウンロードボタンをクリックし、アドビシステムズのウェブサイトよりインストールしてください。

ページの先頭へ戻る

Follow Us

Twitter Youtube