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2009年3月期 第2四半期決算説明会(2008年10月31日)
これまでミネベアは、財務体質の強化を目指し、業績改善によって生み出されたフリーキャッシュフローを優先的に負債削減に回していきました。その結果、有利子負債から現金を差し引いたネット有利子負債は、中期目標水準である1,000億円を今期末に達成できる見込みです。今後とも財務体質の健全性を維持していきます。
一方で、今後生み出されてくる資金の有効活用は、M&A、自社株買い、配当といったことが重要となっていきます。
まず、M&Aについてですが、FDK様のステッピングモーター事業譲渡は、本日最終合意に達しました。このようなM&A案件に対しましては、今後ともシナジー効果と成長スピードの向上を狙って、チャンスがあれば積極的に取組んでいきます。
自社株買いにつきましては、本日の取締役会において、弊社としては初めて、取得総額35億円または取得株式1,000万株を上限とする自社株買いの枠を設定いたしました。今後とも、経営環境の変化に対応し、機動的な資本政策を遂行していきます。
配当は、今期は期初見込みどおり、中間配当5円、期末配当予想5円を行う予定です。今後とも、経営環境を総合的に勘案し、業績をより反映した水準での配当を行っていきたいと考えています。
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