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2009年3月期 第2四半期決算説明会(2008年10月31日)
機械加工品セグメントでは、第2四半期の営業利益は63億円3,300万円、営業利益率が18.7%と、第1四半期からはそれぞれ7億5,000万円、1.9%ポイントの増加となりました。
ミニチュア・小径ボールベアリングは、第2四半期の売上高が前年同期比4.7%減、第1四半期比1.2%増となりました。第2四半期における社内使用とあわせた販売数量は平均で月1億9,100万個と、前年同期比では月100万個の増加、第1四半期と比べ月300万個の減少となりました。生産性向上やコスト削減により、第1四半期に比べ利益は増加しました。また、原材料価格高騰に対して7月から取り組んできた製品値上げ交渉は、順調に進展しています。
ロッドエンドは好調な航空機生産を受けて、引き続き堅調に推移しましたが、第2四半期の売上高は前年同期と比べるとドル安による為替の影響が大きく 7.2%減、また、第1四半期と比べると欧米の夏休みの影響で1.7%減となりました。一方、利益面では、第1四半期に比べ、コスト削減の進展により増加しました。
ピボットアッセンブリーは、第2四半期の売上高は前年同期比14.0%減、第1四半期比7.0%増となりました。第2四半期の平均販売数量は月2,600万個と第1四半期比微増にとどまりました。例年であれば需要期ですが、今年は第1四半期以降のHDDメーカーの在庫調整が長引いています。利益面では、原材料価格高騰に対して6月から取り組んできた製品値上げとコスト削減により、第1四半期に比べ大きく増加しました。
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