説明要旨

更新日: 2019年3月4日

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2019年3月期 第3四半期決算説明電話会議(2019年2月6日)

ユーシンの状況ですが、現在もまだデューデリジェンスをやっていまして、もうすぐ終わります。おかげさまで、競争法のクリアランスは終了しました。従いまして、経営統合準備ができますので、先週1週間でヨーロッパの6拠点を回ってきました。また、テレビ会議を通じて、6拠点・約300人の中間マネージメント以上を対象に1時間、英語でのプレゼンテーションも実施し、手ごたえをつかむことができたと思っています。
5月の決算発表の時にもっと詳しく説明しますが、ユーシンの拠点をもっと活用して、当社の車載コネクタ、アンテナ、SALIOTといった製品をユーシンのヨーロッパの工場で生産して売上を引き上げていく、あるいは、ユーシンの自動車技術を住宅市場向けの製品へ活かしていく、といったことを積極的に進めていきたいと思っています。
また、今回ユーシンの6工場を見て、当社の製造支援はかなり効果を出せるだろうという手ごたえも痛感しています。TOB手続きが終わり次第、各工場に私どもの専門家を、必要かつ適切な人数で送りたいと思っています。また、日本製の資材を購買していることを確認してきましたので、集中購買も考えています。
ここに「3年以内に営業利益100億円」と掲げていますが、車載のビジネスですので、明日からすぐオーダーが取れるという訳ではありません。まずは生産性の改善、またヨーロッパの歩留まりにはまだまだ改善の余地がありますので、自動化なども含めてきちんと改善することによって足元を固めながら、車載の新しいオーダーを取って行きたいと思っています。
また、さきほども言いましたが、新しい製品をユーシンの工場で生産していく活動も行っていきたいと考えています。

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