説明要旨

更新日: 2019年3月4日

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2019年3月期 第3四半期決算説明電話会議(2019年2月6日)

一言で言いますと、第3四半期までは良かったのですが、やはり中国のスローダウンが波及してきた、というところです。
中国市場のスローダウンがどのくらい続くのかということを見極めていく必要があると思っています。
今日入手した営業による来期見通しでは、外販が月平均で今年からプラス約500万個、内販がマイナス約500万個で、プラスマイナスゼロとなっています。中国の景気状況を勘案すると、実質的に踊り場的な機会を予想する必要があるかと思っています。ただ、これはあくまでも景気次第で、景気が上向けば元に戻ると考えています。
むしろこういう時に見えてくる我々の強みとして、様々な製品を手がけているということがあると思います。機械加工品には、ベアリングだけではなくロッドエンド・ファスナー(主に航空機向け)の事業もあります。航空機業界は極めて堅調で、バックログに加えて強いオーダーが入ってきています。また昨年から進めている生産性改善により、営業利益の総合力も着実に上がってきています。さらに、これまでにもご案内の通り、長期契約の更改が来ていますので、価格改定による収益性の改善も順次進んできています。また、従来の体制に加えて、C&AやMach Aero、塩野プレシジョンといった会社の営業を一本化してシナジーを出し、お客様に訴求していこうとしています。
短期的には、機械加工品の成長ドライバーはロッドエンド・ファスナーであると言えると思います。

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