説明要旨

更新日: 2018年2月16日

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2018年3月期 第3四半期決算説明電話会議(2018年2月7日)

次に、当社のESGへの取り組みの概略についてご説明します。
当社グループにおきましても、持続的な成長を目指し、また社会からの様々な要請にお応えするために、ESG、すなわち環境、社会、ガバナンスの各分野に積極的に取り組んでおります。
それぞれの分野において、当社の具体的な取り組みの一部を、簡単にご紹介させていただきます。
Eの環境では、まず、当社のほぼすべての製品は環境配慮型製品となっており、それらを開発・販売することで、地球温暖化や廃棄物削減等の環境課題の改善に大きく貢献しています。具体的には、ベアリングは、強みである超精密加工技術を生かし、摩擦を究極まで低減することにより、さまざまな製品の省エネに貢献しています。そのほかにも、エネルギー効率の高い高性能モーター、光(エネルギー)の利用効率を究極まで高めたLEDバックライトなども、省エネにおおきく貢献している製品です。
また、例えば、カンボジアでは、環境省によるCO2排出権取引であるJCM(Joint Crediting Mechanism、二国間クレジット制度)プロジェクトに参画し、プノンペン市内やアンコールワット周辺等に当社のスマート街路灯を設置することで、最先端のスマートシティを構築するとともに温室効果ガスの排出削減に取り組んでおります。
加えて、「ミネベアミツミグループ環境方針」のもとで、当社グループ工場での工場廃水の完全回収、再利用をおこなう最先端排水ゼロシステムの導入や、LED照明や遮熱塗料の使用をはじめとしたあらゆる技術を活用した、究極の省エネ工場の実現等の施策を積極的に推進しております。
このように、当社は、環境配慮型製品の開発・販売に加えて、新興国におけるインフラ整備・産業振興、環境負荷低減活動などを融合させる活動を通じて、環境改善と経済価値の創造に取り組んでいます。
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