決算説明会(2012年3月期)に戻る
2012年3月期 第2四半期決算説明会(2011年11月2日)
第2四半期の回転機器事業セグメントは、震災の悪影響からの回復が見られ、売上高は前四半期比5.3%増の256億円となりました。営業損益は5億円の損失と赤字が縮小しました。震災の悪影響が薄れ、生産・販売は増加し、生産効率の改善が進みました。しかし、レアアース高騰による大きなコスト増を値上げにより対応していますが、どうしてもタイムラグにより遅れが出ているため赤字解消にはいたりませんでした。
営業利益率は1.5ポイント改善しマイナス2.1%となりました。
製品別では、HDDスピンドルモーターの出荷数量が増加して損益面での改善が進み、若干ですが黒字となりました。それ以外のモーター製品は震災影響を強く受けていたDCブラシレスモーター、ステッピングモーター、マイクロアクチュエーターなどを中心に売上の回復が見られました。但し、損益面では売り上げ増加に伴う改善があったものの、一方でレアアース高騰によるマグネット材料価格上昇の悪影響があり、赤字が残りました。
9ページ(全48ページ)
PDF資料をご覧いただくにはAdobe Reader®が必要です。
お持ちでない場合は、左側のAdobe Reader®ダウンロードボタンをクリックし、アドビシステムズのウェブサイトよりインストールしてください。
本文の終わりです