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2020年3月期 第2四半期決算説明会(2019年11月7日)
今期は増収減益で、売上高1兆円の1年前倒しを確実に達成したいと思います。スマホ、ゲームは思ったより好調で、これらが今期は牽引していくと見込んでいます。
上半期の営業利益は230億円ということで、計画270億円に対して40億円の未達となりました。電子機器とミツミは計画以上に利益を出しましたが、ユーシンの一過性費用のほか、先にご説明しました自動車市場の低迷の影響を受けました。また、特にボールベアリングは高いシェアを持っていることもあり、世の中がスローダウンすると操業が落ちるため、その回復が我々の思ったより少し遅れて始まったことも、収益に影響しました。
下半期は計画に沿った着地になると予想しています。ゲームとスマホが強含みで、これは昨年とは全く違う景色です。昨年のスマホは生産に対して販売が伴ってきませんでしたが、今年は着実に販売が進んでいるというのが、私どもの現在の実感です。ベアリングも、5G、IoT関連の設備投資が強含みとなり、流通在庫も一掃されてきました。中国のエアコンのインバーター化に伴うベアリングの販売増加にも期待しています。
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