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2015年3月期 第2四半期決算説明会(2014年11月5日)
電子機器セグメントの第2四半期売上高は前四半期比27.1%増の797億円、営業利益は前四半期比2.3倍の69億円となりました。営業利益率は3.9ポイント上昇し8.7%となりました。
モーターの売上高は前四半期比で3億円増加しました。6月末に米国モーター子会社を売却したことで前四半期比8億円の売上減少要因があったものの、世界経済の回復を受けてほとんどのモーターについて売上が少しずつ増加しています。利益面では、各種モーターでこれまで積み上げてきたコスト削減施策によって収益性が着実に改善し、増益となりました。特に、赤字事業はMoatechのみとなり、そのMoatechの赤字も四半期で1億円以下の小額に留まっており、今後更に改善を進めます。
エレクトロデバイスの売上高は、LEDバックライトの出荷量が大手顧客の高級薄型スマートフォン向けに大きく増加したことに加え、複合製品の順調な売上拡大もあり、前四半期比75.5%増の379億円となりました。LEDバックライトは、これまで各メーカーの高級薄型スマホ向けを中心に販売先が拡大していましたが、第2四半期には大手顧客のいくつかの今年度モデル向け製品の出荷が本格的に始まり、月次で毎月過去最高売上高を更新しました。利益も大きく増加しています。第3四半期には需要期を迎えるため、更に売上高が増える見込みです。
計測機器の売上高は、既存客先への出荷が堅調に推移し、前四半期比3.7%増の28億円となり、利益も増加しました。
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