2021年

2021年12月28日

ミネベアミツミ株式会社

ミネベアミツミ、ひとり親支援団体への寄付を実施

～創立70周年記念事業（第2回）～

ミネベアミツミ株式会社（以下、当社という）は、創立70周年記念事業として、コロナ禍で困難が続く高校生がいるひとり親家庭に対して、学習支援金を給付するプロジェクトを実施すべく、認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ様に5,000万円の寄付を実施しました（2021年7月）。この結果、1,606人の高校生に一人あたり3万円の支援金を給付することができました。

今回、当初より予定しておりました同記念事業の第2回目として、12月21日開催の取締役会の承認を経て、あらたに5,000万円を同NPO法人に対して寄付し、ひとり親の生活困窮家庭への緊急支援「年越し応援するよ！プロジェクト」に充当していただきました。
一刻も早く、困難を抱える世帯に支援を届けるべく、各家庭へ送付するQUOカードのレターパックへの封入、発送作業を当社の社員ボランティア20名が行い、12月22日に2,446世帯へ発送いたしました。

寄付金の使途　「年越し応援するよ！プロジェクト」

対象：同NPO法人が食料支援中の2,446世帯（2021年12月時点）
内容：一世帯2万円のQUOカードを各家庭へ送付
条件：同NPO法人が食料支援をしているひとり親家庭

今回の寄付の目的

政府の18歳以下への子育て世代への給付金の対応、実施時期が自治体によって異なる等、不透明であり、不安を抱える家庭への支援。
クリスマス、年末の物入りな時期、また冬季で灯油代がかかる時期に、ひとり親世帯の子どもたちに安心して暖かい年越しを迎えていただくため。

写真：目録贈呈式を実施

目録贈呈式を実施
左：しんぐるまざあず・ふぉーらむ事務局長　村山純子様
右：ミネベアミツミ代表取締役会長兼社長執行役員　貝沼由久

社員サポーター作業風景

しんぐるまざあず・ふぉーらむについて

1980年、児童扶養手当制度を改善するためにシングルマザーが集まり任意団体として発足しました。その後活動を広げ、2002年にNPO法人に、2018年には東京都より公益性の高い団体として認められて認定NPO法人となり、現在に至ります。「ママが元気になれば、子どもたちも幸せに。」をビジョンに、就労支援、相談事業、情報発信、国や自治体への政策提言、新入学お祝い金の給付などを通して、シングルマザー、シングルファザーが子どもと一緒に明るく楽しく生きられるよう、勇気づけ、社会で活躍できる支援を行っています。
コロナ禍においては、2020年の3月から、延べ3万8,400世帯に食料支援を行うなど、全力で支援を続けておられます。（SMF 2021年度10月リポート情報時点）

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ミネベアミツミグループについて

ミネベアミツミは、機械の回転をスムーズにするベアリング（軸受）をはじめ、モーター、センサー、半導体など、様々な機械・電子部品を手がける相合（そうごう）^*精密部品メーカーです。
当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など、幅広い分野で使用され、目に見えないところで皆様の生活をお支えしております。

* 相合：「総合」ではなく、「相い合わせる」ことを意味し、自社保有技術を融合、活用して「コア製品」を進化させるとともに、その進化した製品をさらに相合することでさまざまな分野で新たな製品を創出すること。

東日本大震災発生時には育英基金を設立し、10年間で138名の震災孤児に就学援助金の支援をしてまいりましたほか、コロナ禍においては、災害用に備蓄しておりました医療用マスクやゴーグル、クリーンスーツにニトリルグローブなどを日本医師会や国内外の医療機関に提供し、医療の最前線でお役立ていただきました。

設立年月日：	1951年7月16日
資本金：	68,258百万円（2021年3月末現在）
代表者：	代表取締役　会長兼社長執行役員（CEO & COO）　貝沼由久（かいぬまよしひさ）
事業内容：	ベアリングなどの機械加工品事業、電子デバイス、小型モーターなどの電子機器事業、自動車部品・産業機械・住宅機器事業
上場証券取引所：	東京
連結売上高：	ミネベアミツミグループ　988,424百万円（2020年4月1日～2021年3月31日）
従業員数：	連結約10万人
拠点数：	27か国　製造・研究開発95拠点、営業92拠点
ウェブサイト：	www.minebeamitsumi.com