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2025年3月期 第2四半期決算説明会(2024年11月6日)
セミコンダクタ&エレクトロニクス(SE)に関して、半導体の現在市況は土砂降りの状況です。加えて、ミネベアパワーデバイス(旧日立パワーデバイス)のお客様で案件のキャンセルがあったという特殊要因があります。現在急遽ヨーロッパのTier1メーカー様に我々の製品をご使用いただくための様々な取り組みを行っており、サンプルも順調に出荷しています。これらの取組が順調に進めば滋賀工場のキャパシティを埋めることができ、また力強く歩み始めることができると考えています。この状態でも200億円を超える営業利益は確保できます。
また、滋賀工場ではオムロン時代から取り組んでいるMEMSについて、各所にサンプルを出し、小規模ながら取引もはじまっています。
今の時期にやるべきことは、このようにIGBTのプロダクトミックスを変えていくこと、そしてアナログ半導体の差別化だと考えています。中国の競合もある程度の品質の製品をつくるようになり、当社としてはこれに対する差別化が必要であると考えており、技術的なロードマップの作成、生産設備の搬入も始めています。
さらに、ミネベアパワーデバイスでは価格是正にも取り組んでいます。
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