説明要旨

更新日: 2012年8月3日

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2013年3月期 第1四半期決算説明電話会議(2012年7月31日)

次に、各事業セグメントの状況ですが、機械加工品事業セグメントの第1四半期の売上高は、前四半期比7.0%増の300億円、営業利益は前四半期比14.1%増の75億円となりました。営業利益率は、1.5ポイント上昇し、24.9%となりました。

製品別では、ピボットアッセンブリーの売上高は、タイ洪水による競合他社の被災により、引続き高い水準のシェアを維持したことと、HDD市況が6月に入り予想以上の在庫調整があったものの4-5月に過去最高の水準での出荷を行ったことにより、前四半期比8.8%増となり、稼働率の上昇に伴い、大幅な増益となりました。HDD市況は6月以降にHDDメーカー各社の生産計画の調整があったため、7-9月期は4-6月期に比べて横ばいが予想されます。しかし、10-12月期には出荷数量が再び上昇トレンドに戻ると見ています。

ボールベアリングの売上高は、前四半期比6.8%増の156億円となりました。世界経済の回復に伴いファンモーター向けや自動車向けを中心に外販数量についても順調に増加しました。

ロッドエンド・ファスナーの売上は、航空機需要の継続的な盛り上がりに伴う販売の増加により、前四半期比5.6%増の57億円となりました。今後も、中期的に航空機需要は堅調に推移する見込みであり、タイ工場での生産能力の拡大を通じて拡販体制の整備とコスト削減を進め、利益の積み上げに取り組んでいきます。

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