2007年
2007年4月6日
ミネベア株式会社
米国における訴訟の和解について
当社及び当社関係会社であるNMB Technologies Corp.（米国法人）とPrecision Motors Deutsche Minebea GmbH (ドイツ法人) は、かねてよりドイツ居住のジョージ・パプスト氏及び同氏の経営するPapst Licensing GmbH & Co. KG と Papst Licensing Verwaltungsgesellschaft Mit Beschrankter Haftung (以下Papst社 )に対し過去同氏及びPapst社と締結した契約に係る問題を、1997年3月に米国ワシントンDC地方裁判所へ提訴しました。2006年8月に、同地裁より同訴訟に対する当社側に不利な判決が出されたことから、当社は同年9月に控訴致しました。その後、本係争に係る費用等の観点から和解による解決を検討してきましたが、今回ジョージ・パプスト氏及びPapst社との間で、和解が成立しましたのでお知らせ致します。
記
1. 和解に至る経緯
| 1995年6月 | ジョージ・パプスト氏及びPapst社とモーターに係る特許契約を締結。 |
| 1997年3月 | ジョージ・パプスト氏及びPapst社を、同氏及びPapst社と締結した契約に係る問題に関し、米国ワシントンDC地方裁判所に提訴。 |
| 2006年8月 | 同地方裁判所判決。 |
| 2006年9月 | 控訴。 |
| 2007年4月 | ジョージ・パプスト氏及びPapst社と和解契約書に調印予定。 |
2. 和解の内容
訴訟の取り下げと和解金5,136千ユーロ（約8億円）の支払。
3. 当社の業績への影響
和解金額は、平成19年3月期決算において上記金額を引当金処理し、特別損失として計上します。なお、今回の和解に伴う当社事業への影響はないものと判断しており、業績への影響は現時点において軽微でありますので、公表業績の修正は行いません。
以上
| 会 社 名 | ミネベア株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 代表取締役 社長執行役員 山岸 孝行 （コード番号 ６４７９ 東証第１部） |
| 問合せ先 | 常務執行役員 管理本部副本部長 屋代 榮 （TEL: 03-5434-8611） |
ミネベアミツミ株式会社およびミネベアミツミグループ各社の、おもなニュースリリースを掲載しています。
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。製品または商品の仕様変更・販売終了等により、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。
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