お客様とのかかわり

更新日: 2026年4月13日

基本的な考え方

当社グループは、「経営理念」および経営の基本方針である社是「五つの心得」に従い、品質方針を掲げ、開発・製造・販売する製品の品質に万全を期し、世界のお客様の信頼に応えるとともに、限りある資源を無駄なく効率的に使用することによって、国際社会の発展に貢献できる「相合(そうごう)精密部品メーカー」となることを目指します。
そのために品質マネジメントシステムを構築、運用を図り、システムの有効性を常に確認するとともに、継続的な改善に努めます。

経営理念(会社情報に移動します。)

品質マネジメント体制

当社グループは、品質保証の最高責任者である社長執行役員の直轄組織として「品質保証本部」を設置し、諮問機関である品質マネジメント委員会の下命を受けて、グループ全体の品質向上を目指した活動を行っています。また、各事業部を代表する実務責任者による「品質保証責任者協議会」、「製品安全協議会」、「グリーン調達協議会」にて、「グループ品質マネジメント規程」とそれに付属する規程類を制定し、さらに、公的機関や、外部機関と契約して品質情報の収集に努め、より安全・安心な製品作りのために、開発段階からアフターサービスまで一貫した品質マネジメント体制を構築しています。

画像:品質マネジメント体制

ミネベアミツミ品質の考え方と主な取り組み

❶開発段階からの品質造り込み(フロントローディング)

品質不具合が発生し、お客様にご迷惑をおかけすることがないように、製品企画・設計段階から最適なリソースを投入し、早い段階から品質を造り込む未然防止活動を実施しています。

画像:従来のモノづくり

製品企画・設計段階での検討リソースが不十分なために品質不具合が発生、設計変更や手直しなどの後追い対応にリソースをかけていました。

画像:フロントローディング

製品企画・設計段階での検討リソースを最適化。
品質を早い段階から造り込む未然防止活動で、後工程で発生する問題を最小化することにより、手直し・廃棄ロス、エネルギー消費を極小化。
持続可能で高品質なモノづくりを実現します。

❷徹底した再発防止の取り組み

万が一、品質不具合が発生し、お客様に多大なご迷惑をおかけする可能性がある場合は速やかに対処し、お客様の損害を最小限に抑えます。
さらに、発生させてしまった原因を徹底的に分析します。事象原因の究明と対策で留まらず、仕組み上の問題点まで踏み込んだ真の原因を究明し、二度と同じ不具合を発生させない再発防止の対策を実施します。
また、再発防止の対策について開発の源流(製品企画・設計段階)へのフィードバックが必要な場合は、確実にフィードバックを行い、次期開発製品の未然防止活動に繋げます。

再発防止活動

  1. 迅速かつ適切な初動対応によるお客様迷惑度の最小化
    • 暫定対策の実施
      製品の出荷を停止し、不具合製品が含まれていないかの点検、識別隔離を行い、不具合の拡散を防ぐとともに、お客様の生産継続に必要、出荷検査を強化して確実に品質を保証し、お客様迷惑度の最小化を図ります。
  2. 事象原因の究明・事象対策
    • 事実の把握
      現場・現物・現実の三現主義に基づいて行動し、事象の原因究明に必要な事実を把握します。
    • 事象原因の究明
      決め事と事実の比較から、事象の発生・流出につながる問題点を抽出し、不具合事象の発生・流出原因メカニズムを明確にします。
    • 事象対策
      原因メカニズムに対して適切な事象対策を行い、不具合事象の再発を防止するとともに、他の製造拠点、他の生産ラインで同様の不具合事象が発生する可能性を調査し、必要に応じて事象対策の水平展開を行います。
  3. 真因の究明・再発防止対策
    事象対策が完了したら、事象対策だけで満足することなく、なぜなぜ分析を行い、体制・仕組みの問題点を抽出し、是正します。また、体制・仕組みの是正、改善対策については、必要に応じ、他の製造拠点、他の生産ラインへの水平展開を行います。
    • なぜなぜ分析
      事象発生・流出に繋がる問題点の発生に至った経緯の振り返りを実施し、事実関係を明らかにしたうえで事実に基づくなぜなぜ分析を行い、体制・仕組みの問題点、真の原因を究明します。
    • 再発防止対策①
      次期開発製品で同様の不具合を発生させないための仕組みの改善対策を行います。(事象の再発防止)
    • 再発防止対策②
      なぜなぜ分析から抽出した真の原因から仕組みの課題を明確にした上で、体制・仕組みの改善対策を実施します。(仕組みの再発防止)
  4. 再発防止対策の実施状況確認
    仕組みの再発防止対策の推進は、対策を実行する部門任せにしないという考え方のもと、品質保証本部が、客観的な視点で、仕組みの改善対策内容とその実施・運用状況を確認し、定着化している事を確認します。

  5. 水平展開(ヨコテン)
    推進した事象対策、再発防止対策は、対策を実行する部門での実施に留まらず、同じ原因で同様の不具合が起こる可能性はないかという観点で他の製造拠点、他の生産ラインへ水平展開を行い会社全体の品質保証体質の向上を図ります。

ミネベアミツミ品質方針に基づいた取組み

製品安全、製品環境取り組み

規制の遵守とリスク管理

お客様に安全・安心な製品を提供し、各国の製品安全や環境保護に関する法規制への適合を継続して維持するための体制を整えています。また、リスクアセスメント実施などにより、トラブルを予測して未然に防ぐ「リスクゼロ」のものづくりを追求しています

サプライヤーとの共存共栄

サプライチェーン全体の付加価値向上と共存共栄

お客様への安全・安心な製品の提供は、材料や部品を届けて頂く「サプライヤー」との強い信頼関係があってこそ成り立ちます。必要に応じてサプライヤーにおける品質マネジメントシステムの構築も支援しています。

品質マネジメントシステム規格認証の取得

品質マネジメントシステムの国際規格 (ISO9001)を筆頭に、これを基にした各製品分野の規格の要求事項に準拠した体制を構築しています。

画像:品質マネジメントシステム規格認証の取得

グローバル品質教育

世界各地の製造拠点へ、現地の言葉で徹底した品質教育展開

お客様の信頼に応える為に、品質教育を重視しています。
基本的な品質管理の考え方、具体的な管理手法に加え、品質コンプライアンスの重要性を従業員に教育し誠実なものづくり体質を維持しています。
更に、世界各地の製造拠点に対し、現地の言語を用いた品質教育を展開しています。各拠点の従業員が母国語で深く理解できる学習環境を整備することで、グローバル全域での理解促進と品質意識の底上げを図ります。

過去掲載分

ページの先頭へ戻る

Follow Us

Twitter Youtube