説明要旨

更新日: 2015年5月25日

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2015年3月期 決算説明会(2015年5月8日)

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電子機器事業セグメントの2015年3月期売上高は、エレクトロデバイスの売上の大半を占めるLEDバックライトの販売が前期に続き大きく拡大し、前期比49.2%増の3,438億円となりました。営業利益は、LEDバックライトの伸びに加え、収益性改善施策の効果でモーター事業の黒字が拡大したため、前期比3.1倍の297億円となりました。営業利益率も4.4ポイント改善し8.6%へと上昇しました。2016年3月期も引続き増収増益を見込んでいます。

モーターの売上高は、前期比10.7%増加し1,546億円となりました。自動車向けなどの需要増加を受けて売上が伸び、また、これまでの固定費削減策の効果で収益性も改善しました。2016年3月期は一部の製品を中心に引続き構造改革を進めることから、更なる収益改善を目指します。

エレクトロデバイスの売上高は前期比2.3倍の1,700億円となりました。LEDバックライトは既存顧客の新型スマホ向けに当社の得意とする超薄型LEDバックライト製品が伸びました。加えて、販売台数を伸ばしている中国スマホメーカーを中心とした新しい顧客層向けにも、超薄型LEDバックライト製品の販売先が拡大したことから、増収増益となりました。引き続きスマートフォン市場の成長が見込まれる中で、電池容量の確保、高精細画面化、軽量化に必要な超薄型高効率LEDバックライトを使用する製品が従来の高級品クラスから中級品クラスへ拡がってきており、当社製品への需要は更に増加しています。既にタイとカンボジア拠点での生産能力の大幅な拡大を行なっており、2016年3月期も大幅な増収増益を見込んでいます。加えて、スマートフォン関連の一部アッセンブリーを伴う事業拡大もあり、エレクトロデバイスの売上が1,000億円規模で増加する見込みです。

計測機器では、販売が着実に伸び売上高は前期比25.2%増の134億円となりました。利益も堅調に推移しました。2016年3月期は買収したSartorius Mechatronics T&Hの貢献もあり、増収増益を見込んでいます。

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