2025年7月7日
ミネベアミツミ株式会社

ミネベアミツミ、2025年大阪・関西万博にて基調講演に登壇
~日本やASEANの次世代を担う若者に向け、持続可能な未来を目指す取り組みを発信~

ミネベアミツミ株式会社(本社:長野県、代表取締役会長CEO:貝沼 由久、以下 ミネベアミツミ)の取締役社長執行役員 COO兼CFO吉田 勝彦は、2025年5月25日(日)に2025年日本国際博覧会(主催:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、以下 大阪・関西万博2025)のテーマウィークスタジオにて開催されたプログラム、『私が望む未来:ASEAN、日本、そしてその他地域に広がる、スマートで持続可能かつ包摂的なコミュニティ』に登壇し、アジアからの留学生など約70名向けに基調講演をおこないました。

本プログラムは、スマートテクノロジー、持続可能性、包摂性を中心的価値とし、日本とASEANがさまざまなレベルでの協力を通じて、いかに持続可能で包摂的な未来を構築できるかを議論することを目的に、大阪・関西万博2025のテーマウィークの一つである「未来のコミュニティとモビリティウィーク」に沿ったプログラムの一環として、東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局、国際機関 日本アセアンセンターにより共催されたものです。

ミネベアミツミでは、1972年にシンガポール、1980年にタイ、2010年にカンボジアで製造活動を開始しているほか、現在は、ASEAN加盟国の複数地域における合計23の製造・開発拠点を通じてグループ全体の生産の約半分を担うなど、幅広く事業を展開しています。また、近年は、温室効果ガス排出量を2031年3月までに2023年比42%削減という目標のもと、それらの拠点の工場屋根や工場敷地内の空きスペース等を活用して大規模な自家太陽光発電を実施し再生可能エネルギーの活用に注力するなど、ASEANとミネベアミツミの持続可能な未来の実現に向け、グループ一丸となって積極的に取り組んでいます。

今回の基調講演では、ミネベアミツミグループがASEAN地域で展開するこれらの事業活動・環境活動についてご説明するとともに、環境対策や健康社会、遠隔医療の実現に向けた取り組みの一つとしてミネベアミツミがおこなう、大阪・関西万博2025への協賛・展示物*についてもご紹介しました。
さらに、基調講演後のパネルディスカッションでは、『スマートで持続可能かつ包摂的な社会の実現』に関して議論するなかで、ミネベアミツミ 社長 吉田より、ASEAN地域における持続可能性を推進するうえでの課題と克服方法や、地域政府や社会との協同についても発言いたしました。

ミネベアミツミグループは、『より良き品を、より早く、より多く、より安く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する』という経営理念のもと、持続可能な未来を目指し、今後も世界各地での事業活動や環境への取り組みを通じて、社会課題の解決に貢献してまいります。

画像:基調講演の様子

基調講演の様子

画像:パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

写真左より
国際機関日本アセアンセンター事務総長平林 国彦 様
ミネベアミツミ取締役社長執行役員吉田 勝彦
myMizu共同創業者ロビン・タカシ・ルイス 様
メトロ・パシフィック・インベストメンツ・コーポレーション(MPIC)CFO、CRO & CSOジューン・シェリル・カバル・レビーヤ 様
ASEAN生物多様性センター公共交流部門部長ジェローム・バラダス 様

ミネベアミツミの大阪・関西万博2025への協賛・展示物

「私が望む未来:ASEAN、日本、そしてその他地域に広がる、スマートで持続可能かつ包摂的なコミュニティ

国際機関 日本アセアンセンターは、ASEAN事務局と連携し、大阪・関西万博2025のテーマウィークの一つである「未来のコミュニティとモビリティウィーク」に沿ったプログラム「私が望む未来:ASEAN、日本、そしてその他地域に広がる、スマートで持続可能かつ包摂的なコミュニティ」を開催いたします。本プログラムは、スマートテクノロジー、持続可能性、包摂性を中心的価値とし、日本とASEANがさまざまなレベルでの協力を通じて、いかに持続可能で包摂的な未来を構築できるかを議論します。インタラクティブな展示、高度な基調講演、活発なパネルディスカッションを通じて、参加者はスマートテクノロジーと持続可能な取り組みが都会と地方をどのように繁栄させ、包摂的なコミュニティへと変えていくかを探ります。

国際機関 日本アセアンセンターについて

国際機関 日本アセアンセンターは、ASEAN加盟国政府と日本国政府との協定によって1981年に設立された国際機関です。日本とASEAN諸国間の「貿易」「投資」「観光」という3分野における経済促進と、「人物交流」の促進を主な目的として活動しています。
ASEAN諸国から日本への輸出の促進、日本とASEAN諸国間の直接投資、観光及び人物交流を促進するため、日本の関係各省並びにASEAN諸国の貿易・投資・観光促進機関や駐日大使館と密接な連携を保ちながら、日・ASEAN双方のニーズを踏まえ、貿易・観光促進のためのテーマ別セミナーやワークショップの開催、産業分野毎のASEAN各国高官と日本人投資家の政策対話、人的交流プログラム、各種情報提供など多岐にわたる事業を実施しています。

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ミネベアミツミについて

ミネベアミツミは、世界シェアNo.1*製品である、機械の回転をスムーズにするミニチュア・小径ボールベアリング(軸受)や、1直リチウムイオン電池用保護ICなどをはじめとする、超精密加工技術を代表するコア技術を中心に、半導体、モーター、センサーなど、様々な機械・電子部品を手がける相合(そうごう)**精密部品メーカーです。当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など、幅広い分野で使用され、目に見えないところで皆様の生活をお支えしております。

ウェブサイト

* ミネベアミツミ調べ

** 相合:総合ではなく、相い合わせることを意味する造語。
当社グループのあらゆるリソースを掛け合わせ、相乗効果により新たな価値を創造する。

報道関係お問い合わせ先 ミネベアミツミ株式会社 広報・IR室
Phone: 03-6758-6703 Fax: 03-6758-6718
E-mail: koffice@minebeamitsumi.com

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