2023年8月7日
ミネベアミツミ株式会社

SBT認定に向けたコミットメントレターを提出

ミネベアミツミ株式会社(本社:長野県、代表取締役会長CEO 貝沼由久、以下、ミネベアミツミ)は、パリ協定が求める水準に整合した温室効果ガスの排出削減目標「SBT(Science Based Targets)*1」を認定する機関SBTi*2へコミットメントレターを提出しました。

ミネベアミツミは、「事業活動による環境負荷の最小化」をグループのマテリアリティ(重要課題)の一つとして設定し、全社において、2031年3月期までに温室効果ガス排出量30%削減(2021年3月期比)、遅くても2050年カーボンニュートラルの達成を目指しています。当社の温室効果ガス排出量の約9割は電力由来です。このため、目標達成に向けて、全社における省エネルギー活動の推進、タイ・バンパイン工場、ロッブリ工場、フィリピンセブ工場などの工場屋根や工場内の空きスペースに太陽光パネル設置を計画的に進め、これらの自家発電による再生可能エネルギーの供給を進めています。最近では、既報の通り国内拠点向けに太陽光発電による電力の自己託送も開始いたしました。

今後も国内外の各拠点でさらに温室効果ガス削減への取り組みを加速させ、SBTの認定取得、カーボンニュートラル達成を推進していきます。

ミネベアミツミについて

ミネベアミツミは、世界シェアNo.1*3製品である、機械の回転をスムーズにするミニチュア・小径ボールベアリング(軸受)や、1直リチウムイオン電池用保護ICなどをはじめとする、超精密加工技術を代表するコア技術を中心に、モーター、センサー、半導体など、様々な機械・電子部品を手がける相合*4(そうごう)精密部品メーカーです。当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など幅広い分野で使用され、人々の生活を支えています。

  • *1 SBT(Science Based Targets):パリ協定が求める水準と整合した、5年~10年先を目標として企業設定する、温室効果ガス排出削減目標。
  • *2 SBTi:2015年に世界自然保護基金(WWF)、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)により設立された共同イニシアティブ。
  • *3 ミネベアミツミ調べ
  • *4 相合:「総合」ではなく、「相い合わせる」ことを意味し、自社保有技術を融合、活用して「コア製品」を進化させるとともに、その進化した製品をさらに相合することでさまざまな分野で新たな製品を創出すること。
報道関係お問合せ先 ミネベアミツミ株式会社 広報・IR室
Phone: 03-6758-6703 Fax: 03-6758-6718
E-mail: koffice@minebeamitsumi.com

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