イニシアティブへの参画
ミネベアミツミグループは、2012年に参加を表明した国連グローバル・コンパクトの10原則や、2015年に国連持続可能な開発サミットにおいて採択されたSDGs(持続可能な開発目標)についても重要な考えと位置付け実践に努めています。
国連グローバル・コンパクトの支持
ミネベアミツミグループは、2012年1月に国連グローバル・コンパクト(以下UNGC)の支持を表明しました。
UNGCは、1999年の世界経済フォーラム(ダボス会議)の席上でコフィー・アナン国連事務総長(当時)が提唱し、潘基文現国連事務総長も明確な支持を表明しているイニシアティブです。各企業が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続的な成長を実現するための世界的な枠組作りに参加する自発的な取り組みです。
また当社グループはグローバルコンパクトネットワークジャパンの主催する分科会に参加し、日本の先進企業とともに10原則の実現に取り組んでいます。
国連グローバル・コンパクトの10原則
人権 | 原則1: 人権擁護の支持と尊重 原則2: 人権侵害への非加担 |
労働 | 原則3: 組合の自由と団体交渉権の承認 原則4: 強制労働の排除 原則5: 児童労働の実効的な廃止 原則6: 雇用と職業の差別撤廃 |
環境 | 原則7: 環境問題の予防的アプローチ 原則8: 環境に対する責任のイニシアティブ 原則9: 環境にやさしい技術の開発と普及 |
腐敗防止 | 原則10: 強要や賄収賂を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み |
持続可能な開発目標(SDGs)
2015年に国連持続可能な開発サミットにおいて採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」についても重要な考えと位置付け実践に努めています。
ミネベアミツミグループは、マテリアリティ(重要課題)の策定にあたってSDGsを参照しました。また、サステナビリティ目標の設定・実行においても関連するSDGsの課題を意識した取り組みを進めています。
