2016年

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画像:地域と考えるミネベアのCSR - 浜松工場

(2016年10月掲載)

地域の事業やイベントを通したコミュニケーション

野口氏 本学では「産学コラボネット」を立ち上げて、現在、袋井市周辺の70社ほどの企業とさまざまな部会で連携させていただいています。その中には、スマートシティや計測機器関連など貴社とも関係性が深いと思われる取り組みもあり、ぜひ関心を持っていただけるとうれしいです。また、スマートシティについては、袋井市でもLED照明を使ってエコパスタジアムまでの道を整備する計画が進んでいるようですね。

藤田 とても興味深いですね。スマートシティに関しては、当社でも環境省の事業として、カンボジアに無線機能付きLED街路灯約9,000本を設置するプロジェクトを進めています。例えばエコパスタジアムの件でも、もし街路灯を変えるということでしたら、培ってきたノウハウを生かして貢献することもできるかと思います。

写真:浅羽町商工会 会長 柴田氏 柴田氏 今回、わたしも浜松工場を見学させていただき、貴社の製品や技術力の高さに非常に感心しました。一方で、地元の住民として感じるのは、貴社の存在がまだ十分に地域では知られていないのではという点です。例えば浅羽地域では、11月に地域振興を図る産業祭として「袋井市ふれあい夢市場」を開催していますが、ぜひこうした場で、貴社の事業や製品をアピールしていただければと思います。

藤田 ありがとうございます。わたしたちも、地域でのPR活動は課題に感じています。事業を展開する周辺の皆様に、ミネベアという会社をよくご理解いただくことは非常に重要と考えておりますので、そのような機会には積極的に参加させていただきたいです。

柴田氏 アピールいただくことで地域が貴社に親近感を持つようになると、住民や自治体などからもコミュニケーションが取りやすかったり、さまざまな要望が上がってきたりもするでしょう。貴社からどんどん働きかけていただくことを期待します。

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