説明要旨
更新日: 2025年5月28日
2025年3月期 決算説明会(2025年5月9日)
- 表紙
- 本日のご説明
- 決算概要と業績予想
- 通期連結業績サマリー
- 4Q連結業績サマリー
- 売上高、営業利益、営業利益率 通期
- 売上高、営業利益、営業利益率 四半期
- 4Q実績 前回予想(2025年2月5日)からの差異
- プレシジョンテクノロジーズ セグメント(PT) 通期
- プレシジョンテクノロジーズ セグメント(PT) 四半期
- モーター・ライティング&センシング セグメント(MLS) 通期
- モーター・ライティング&センシング セグメント(MLS) 四半期
- セミコンダクタ&エレクトロニクス セグメント(SE) 通期
- セミコンダクタ&エレクトロニクス セグメント(SE) 四半期
- アクセスソリューションズ セグメント(AS) 通期
- アクセスソリューションズ セグメント(AS) 四半期
- 親会社の所有者に帰属する当期利益 / EPS
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益 / EPS
- 棚卸資産
- ネット有利子負債、フリーキャッシュフロー
- 業績予想
- セグメント変更について
- セグメント別業績予想(ベースシナリオ)
- セグメント別業績予想(リスクシナリオ)
- 経営方針と事業戦略
- 2025年3月期の総括
- 2026年3月期 業績予想(ベースシナリオ)
- ①米相互関税影響について
- 2026年3月期 リスクシナリオの考え方
- 2026年3月期 売上高および営業利益見通し(セグメント別)
- ②2026年3月期計画について
- 売上高と営業利益の長期トレンド
- プレシジョンテクノロジーズ セグメント(PT)見通し
- モーター・ライティング&センシング セグメント(MLS)見通し
- セミコンダクタ&エレクトロ二クス セグメント(SE)見通し
- アクセスソリューションズ セグメント(AS)見通し
- ③M&A案件ついて
- 株式会社芝浦電子への株式公開買付けを開始
- 芝浦電子との経営統合の意義について【1/2】
- 芝浦電子との経営統合の意義について【2/2】
- 当社のM&A原則
- ④中長期的な成長に向けた取り組み
- コア事業の「相合」
- 未来の世界を支える製品【1/2】
- 未来の世界を支える製品【2/2】
- ロボットハンド開発プロジェクトが進行中
- 社会的課題解決製品
- ESG(環境)
- ⑤株主還元
- 配当について
- 将来の予測に関する記述
- 参考資料
一つ誤解のないように申し上げておきたいのは、今回のM&Aにおいて、「日本の技術を守る」と申し上げていますが、日本の技術を守ることと、当社の株主価値を最大化することは、ある程度まではパラレルで両立しますが、ある価格からは日本のためにはなるかもしれないが、当社のためにはならないという分岐点が来ると考えています。
そのときは、私はこの会社の株主価値を最大化することに今の人生を懸けているわけですから、当然そちらを優先したいと思っています。
また、財務規律について、営業利益10倍が、絶対不可侵の憲法第1条のように認識されているようですが、この点は修正させていただきたいと考えています。
2025年3月期から、会社の規模がある程度大きくなり、市場のご要望を受けて営業利益率向上に取り組んでいる最中です。M&Aに関しても、営業利益10倍で対象会社を買収できたのは、あまり利益を上げていない会社を中心に買収してきたためでした。
やはり営業利益率15%を超える会社を買収しようと考えると、それなりの価格を出さなければならないというのが、グローバルスタンダードです。だからこそYAGEO社も善管注意義務の範囲でとにかく買い付け価格を上げているのだろうと考えています。
芝浦電子の買収価格が営業利益の10倍に収まっていないという質問をたくさんいただいていますが、2024年の統合報告書でも、M&Aにおいて財務規律にはこだわりすぎないと明確にご説明していることをご理解いただければ幸いです。
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