業績(売上、損益)

連結業績について

グラフ:売上高
グラフ:営業利益・営業利益率

2021年3月期の売上高は9,884億2,400万円と前年同期に比べ99億7,900万円(1.0%)の増収となり、創業以来の過去最高を更新しました。営業利益は511億6,600万円と前年同期に比べ74億8,100万円(△12.8%)の減益、親会社の所有者に帰属する当期利益は387億5,900万円と前年同期に比べ72億1,600万円(△15.7%)の減益となりました。
なお、2020年4月30日付でエイブリック株式会社を子会社化し、経営統合を実施したことに伴い、同社を連結対象に組み入れています。上記には、統合日以降の同社の損益が含まれています。
また、前期末において、株式会社ユーシンの取得による企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前年同期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させています。

2022年3月期の計画は、売上高、営業利益のいずれも、過去最高を更新する見込みです。売上高は、LEDバックライトおよび機構部品の減少を、光デバイスやモーターなどの増加が補い、1兆500億円の見込みです。営業利益は、ボールベアリング、モーター、アナログ半導体や光デバイスを中心としたビジネスの成長に伴う収益の拡大などにより、過去最高となる870億円への増益を見込んでいます。

セグメント別の業績

機械加工品事業

主要製品
ボールベアリング / ロッドエンド・ファスナー / ピボットアッセンブリー

グラフ:機械加工品事業のセグメント別の業績

2021年3月期の売上高は1,574億1,100万円と前年同期に比べ234億7,400万円(△13.0%)の減収となり、営業利益は312億1,800万円と前年同期に比べ86億5,600万円(△21.7%)の減益となりました。
主力製品であるボールベアリングは、ファンモーター向けにおいて需要が堅調に推移したことにより売上高は増加しました。ロッドエンドベアリングは、航空機関連の需要減により売上高は減少しました。ピボットアッセンブリーは、HDD市場の縮小を受け売上高は減少しました。

2022年3月期は、ボールベアリングは自動車向けやサーバー向けを中心とした幅広い用途において、力強く需要が増加しています。ロッドエンド・ファスナーを含む航空機向けビジネスは、現時点では2021年3月期並みで推移する前提としています。ピボットアセンブリ-はHDD市場の縮小に伴う需要減少を見込んでいます。

電子機器事業

主要製品
電子デバイス(液晶用バックライト等のエレクトロデバイス、センシングデバイス(計測機器)等) / HDD用スピンドルモーター / ステッピングモーター / DCモーター / エアームーバー(ファンモーター) / 特殊機器

グラフ:電子機器事業のセグメント別の業績

※22/3期より一部事業でセグメント内容を変更しています。21/3期の実績値はこれまでの発表数値のリファレンスのため、変更前の区分のまま表示しています。

2021年3月期の売上高は3,638億4,700万円と前年同期に比べ155億7,500万円(△4.1%)の減収となり、営業利益は176億3,400万円と前年同期に比べ8,200万円(0.5%)の増益となりました。
液晶用バックライトはスマートフォンにおける採用モデルの減少に伴う需要減により、売上高は減少となりました。

2022年3月期、モーターは成長が加速し、大幅な増収増益となることを見込んでいます。エレクトロデバイスでは、LEDバックライト採用モデルの台数減少による減収減益を見込んでいます。センシングデバイスは、売上高はほぼ横ばいとなりますが、収益性の改善による増益を見込んでいます。

ミツミ事業

主要製品
半導体デバイス / 光デバイス / 機構部品 / 高周波部品 / 電源部品

グラフ:ミツミ事業のセグメント別の業績

※17/3期3Qまでは経営統合前。17/3期4Qは3か月分の管理会計ベース。

※22/3期より一部事業でセグメント内容を変更しています。21/3期の実績値はこれまでの発表数値のリファレンスのため、変更前の区分のまま表示しています。

2021年3月期の売上高は3,610億400万円と前年同期に比べ687億6,100万円(23.5%)の増収となり、営業利益は197億6,100万円と前年同期に比べ11億500万円(5.9%)の増益となりました。
半導体デバイス、ゲーム機器等の機構部品が好調に推移し、売上高は増加しました。なお、エイブリック株式会社の取得に伴い、ミツミ事業に同社の損益が含まれています。

2022年3月期は、主に光デバイスによる売上増を見込んでいるものの、機構部品について保守的な見方をしていることなどにより、2021年3月期並みの売上高を見込んでいます。

ユーシン事業

主要製品
自動車部品 / 産業機器用部品 / 住宅機器用部品(ビル、住宅用錠前その他)

グラフ:ユーシン事業のセグメント別の業績

※決算期変更に伴い17/12期は13ヶ月決算。18/12期以前は経営統合前の参考値。20/3期は2019年1~3月の数値を含まず。

※22/3期より一部事業でセグメント内容を変更しています。21/3期の実績値はこれまでの発表数値のリファレンスのため、変更前の区分のまま表示しています。

2021年3月期の売上高は1,051億3,300万円と前年同期に比べ200億1,200万円(△16.0%)の減収となり、営業損失は18億5,000万円と前年同期に比べ44億4,800万円の悪化となりました。
自動車部品は、自動車市場減速により売上が大幅に減少しました。

2022年3月期は、自動車市場の回復による影響などにより、増収と損益の改善を見込んでいます。欧州における構造改革については、実施内容について従業員、地元政府等の関係者との合意はできていますが、お取引先への影響を回避するため、人員削減は2022年3月末までに実施する計画としています。従いまして、これによる固定費削減効果は来期、2023年3月期以降となります。

その他事業および調整額

その他の事業は、自社製機械が主な製品です。2021年3月期通期の売上高は10億2,900万円と前年同期に比べ2億7,900万円(37.1%)の増収、営業損失は19億900万円と前年同期に比べ4億700万円の悪化となりました。
上記以外に、各セグメントに帰属しない全社費用等136億8,800万円を調整額として表示しています。前年同期の調整額は185億3,100万円でした。

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