質疑応答要旨

更新日: 2019年8月5日

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2020年3月期 第1四半期決算説明電話会議(2019年8月2日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問

ご質問と回答

百万個単位で、外販は4月が187、5月が179、6月が172、7月が183、8月計画は176、9月計画は182です。内販は4月が65、5月が66、6月が64、7月が64、8月計画は65、9月計画は64です。生産は4月が254、5月が258、6月が253、7月が253、8月計画は233、9月計画は240です。
いつからピックアップしてくるかについては、当初は7月あたりから徐々に上向いていくと予想していました。しかし、中国の景気もなかなか上向く兆しが見えないこと、データセンターへの投資も7月から戻ることは期待できないことなどから、後ろに押されている感じは否めません。それでも、5Gをはじめこれから出てくるテクノロジーははっきりしているため、ここはタイミングのズレはあったとしても、今年の後半からは戻ってくるのではないかと思います。お客様が持っている在庫が下がっていかないと本格的な回復は見込めないかと考えます。
販売面ではセグメント、事業毎に良し悪しありますが、全体としてまずまず堅調に推移しました。営業利益については、もともと少し保守的に想定していた部分があります。加えて、1Qの特殊要因40億円のうち、ユーシン経営統合に関連する費用が4億円弱あり、その半分弱がユーシン側で発生しています。これには、タイでの不適正会計に関連するプロフェッショナルフィーも含まれています。これを補正すると、実質的には若干のプラス側でした。
自動車市場は、特に中国の出荷台数が減っており、例えばドアハンドルのような製品は台数に比例して数量は下がってしまいます。一方、ミニチュア・小径ボールベアリングは電装化が進んでいるため、多少台数が減っても数量は堅持できます。このあたりが、同じ車載製品でも状況が少し異なります。ユーシンも、やや想定以上に落ちていますが、モデルチェンジがあって落ちている部分もあり、今後も注視していく必要があります。過去の実績を見ると、8月を過ぎ、9月から数量が上がっていくカーブを描いていく傾向がありますが、今年も予定通りに行くのか現時点では判断が難しく、注視していきたいと思います。
4~6月は保守的にみていました。7~9月以降の予想には、昨年並みの利益が出る想定のもと、様々な改善効果を上乗せしています。昨年と同じような台数が出て同じような利益が出るという発射台が下がると、利益も下がる可能性はあります。
1Qの最後の月から順調に立ち上がっていて、現時点では期初の見立てに対して大きな変化はありません。
1Qの電子デバイスの売上が下振れたのは、モデルミックスの影響です。新機種に変化点があったものではありません。
当初は今年の後半から上向いていく見立てでしたが、期の後半または夏が終わる頃へ少し後ろ倒しになると思います。7月の外販が1億8,300万個と先月比で1,200万個増加しましたが、この傾向が8月、9月も続くとかなり回復し始めたといえると思いますが、今の段階ではまだ判断が難しいと考えます。
上半期は米中貿易問題等でマクロ経済の減速があるものの、期の後半には少しずつ解消していく、というシナリオは変わっていません。今はどの会社も大きなダメージを負っているように報道されていますが、このままの状態がずっと続くと判断するにはまだ早いのではと考えています。
はい。ゲームもスマホも新製品が発売されるものの、それらに対するマーケットリアクションもまだわからないため、現時点で判断をすることは難しいと思っています。
自動車向けは構成比19%で伸び率+1%、以下同様に航空・宇宙向けは35%と+12%、家電向けは4%と横ばい、OAは5%と+4%、PC・周辺機器は2%と+5%、モーターは13%と-19%、アミューズメントは1%と横ばい、その他は21%と横ばいです。
基本的には誤差の範囲内で、大きな意味はありません。在庫水準は予定通りです。
4~6月はもともと中華圏のスマホで大きな事業機会を期待していましたが、米中貿易問題の影響を受けて、4~6月の中盤から少し調整が入りました。敢えて良し悪しをつけるなら、それほど良くはなかったというのが実績です。7~9月については、新製品の立ち上げをしており、特段問題があるとは認識していません。
来年度の全体像は景気が回復するという予想のもと、機械加工品ではボールベアリングの外販が2億個/月を優に超えて、航空機の需要は相変わらず力強く、キャッシュカウとして前年度のように復活していくとみています。モーターについては、一部数量が下がっているものもありますが、車載向けは来年も様々な製品が入ってくるので、着実に取りこんでまいります。LEDバックライトは、来年無くなるという内示はなく、むしろ外部の報道を見ているとお客様もLCDをサポートしていくように見受けられます。このあたりのシナリオは全く変わっていません。これに、ステルス製品が様々な領域で入ってくることで、来年度の成長を確かなものにしたいと思っています。「相合」活動についても、来年度は様々な展開ができると考えています。
今期は売上高1兆円となり、M&Aは一息つきたいともご案内していましたが、それどころか色々な方面から様々なお話を頂いています。それらの案件がある程度の段階に来ると、法律的に自己株式の取得ができない状況が生じます。これ以上のことはご容赦いただければと思います。
可能です。ある事業分野ではすでにリソースを大きく投下していて、新しい案件のPMIにリソースが割けないという懸念はあるかもしれません。ですが、それ以外のところではまだまだリソースを抱えております。つまり、リソースに余力があるところと余力がないところがあり、余力があるだろうと考えている分野で検討を進めています。
特定顧客に関するご説明は差し控えさせていただきます。
生産地については、当社はカンボジア工場という大きな受け皿を持っておりますので、これを活用することを検討しています。実際に、カンボジア工場には多くの引き合いが来ています。ただ、社内の生産地移管ではなく、できるだけ我々の売上にプラスになるような活用をしていきたいと考えています。
はい。
前回決算説明会でご説明しました通り、生産コストの低いところをフル稼働させる、残業などをできるだけ減らす、などの活動を行っています。これらは年の後半には完了する見込みですので、下半期にはある程度の効果が出てくると考えます。
中国向けカメラアクチュエータは非常に好調となる予定でしたが、5月の中旬に米中貿易問題が勢いを増し、想定通りの数量は出ませんでした。ポップアップカメラ用モーターも同様です。足元では、内示が少しずつ戻ってきており、8月、9月くらいからは数量が増えているため、2Q後半くらいから盛り上がっていく見込みです。
生産移管についてはまだ様子を見ておられる会社もありますが、いろいろな引き合いを様々な方面からいただいています。我々としては、先に頂いた案件から先に進めるのではなく、余剰スペースを収益力向上の観点から有効に使えるところにビジネスを求めたいと考えています。したがって、いつどのような案件が入るとは現時点ではまだ申し上げられませんが、明らかに様々なところが生産移管に本気になりつつあるという手ごたえを感じています。

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