質疑応答要旨

更新日: 2008年2月8日

投資家説明会(2008年3月期)に戻る

2008年3月期 第3四半期決算説明電話会議(2008年2月1日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問

ご質問と回答

ピボットアッセンブリーは、第2四半期から第3四半期にかけて大きく販売数量が増加し、月平均の販売数量は2,800万個を越えました。第4四半期は、旧正月による中国での長期休暇の影響もありますが、2~3%の減少ではないかと見ています。1月の販売数量は非常に好調でした。第4四半期は第3四半期並みというわけにはいきませんが、少し落ちるくらいではないかと思います。
第2四半期から第3四半期にかけて、HDDスピンドルモーターは若干の赤字ではありますが良くなりました。情報モーターは残念ながら少し利益が落ちました。これは少数株主持分利益のところをご覧頂ければおわかりになると思います。それから、キーボードも若干、利益が減少いたしました。但し、十分満足できる水準の利益が出ております。反対に、電子デバイスのところはインバーターやライティングデバイスの販売増加がありまして、利益が増加しました。それから計測機器もWiiFit向け製品もありましたので、全体の売上が増えて利益が増加しました。スピーカーは少し悪くなりましたが、電子機器セグメント全体として、第2四半期より3億円営業利益が増加しました。第4四半期ですが、HDDスピンドルモーターは今年の3月で月次黒字化を図ることを進めていますが、これは達成できるだろうと考えており、改善します。ただタイバーツや人民元が上昇していることもあり、情報モーターについては横ばいか若干下がるのではないかと考えています。キーボードについてはクリスマス商戦以降、季節要因で販売が下がりますので、利益面でも少し下がると思います。それからライティングデバイスも1月、2月は販売が下がりますが、インバーターは好調で横ばいだと思います。計測機器は好調です。スピーカーにつきましては、タイから中国華南地区への生産移管がありますので、これに伴うロスがあり、第3四半期より第4四半期の方が悪くなります。全体としては、第3四半期は12億円の営業利益でしたが、第4四半期は10億円の営業利益を見込んでいます。
バランスWiiボード1台にミネベアの計測機器製品が4個使われるのですが、個別のお客様とのビジネスのお話になりますので、売上であるとか販売数量の開示は差し控えさせていただきます。売上が計測機器全体の半分や1/3というようなことはありませんが、全体の固定費を押し下げる量産効果というものもあります。現時点でミネベア1社が供給しており、今後についても努力していきたいと思います。
景気動向についてもいろいろ言われておりますし、私どもでも今、来期の事業計画の策定に入ったところです。当然、中期計画は達成するという前提で進めております。
基本的に全社の通期売上予想を変えていませんので、若干の矛盾があるかと思います。モーター関係製品の状況を申し上げますと、HDDスピンドルモーターは着実に生産、販売数量が増えていまして、第3四半期から第4四半期にかけては15%くらい販売数量がアップし、売上も増加します。情報モーターは、ファンモーターが第4四半期の季節的要因で売上が若干減少すると見ておりますが、振動モーターやステッピングモーターにつきましてはほぼ横ばいと考えております。ただ、売上というところで見ますと、外国通貨を円に換算して数字がまとまりますので、このところの円高で若干目減りすると思います。数量ベースでいきますと、HDDスピンドルモーターは増加、ファンモーターは若干減少、その他の情報モーターは増加というふうに見ております。
まだ拡大が続くと思います。
HDDスピンドルモーターは第4四半期での月次黒字化の計画は変わっておりません。来期以降、通期での黒字化を達成するという目標も変わっておりませんし、達成できると考えております。そのために、部品部門や組立部門で様々なトライアルを行っており、第3四半期でも月を追うごとに良くなっています。スピーカーは全て外注委託生産に移行するということで、タイの生産を閉鎖して中国の華南地区の外注に移管します。これが完成すれば、大きな黒字は望めないにしても収支均衡は十分維持することができると考えております。この3月末に移管を完了する計画です。
為替や原材料の高騰という影響はありますが、競争会社も同じであり、我々も着々と構造改革を進めております。振動モーター、DCブラシ付モーターが低空飛行を続けていましたが3年にわたって構造改革を進めてきました。この3月に最後の構造改革としてシンガポールのオペレーションを閉鎖します。効率が一段と上がり、今までの低空飛行がだいぶ改善されて、情報モーター全体の改善はさらに進むと考えております。
特損として10億円を計画しています。情報モーターのシンガポールでの閉鎖で5億円、スピーカーの移管で4億円、その他の事業移転等で1億円になります。
今までご紹介している製品では、小型モーターやライティングデバイス、航空機用大型メカパーツなどがありますが、具体的中味については現段階ではまだご説明できません。
第2四半期に比して1億円のプラスになりました。タイバーツとUS$ではバーツ高ですが、タイバーツと円では円が少し高くなったためにプラスになりました。日本でもタイ拠点から輸入して製品を販売していますので、円が高くなれば輸入価格が下がります。
中期事業計画では、設備投資は来期270億円くらいを考えていますが、ミニチュアボールベアリングやピボットアッセンブリー、HDDスピンドルモーターなどのモーター製品の増産投資になると思っています。タイでのミニチュアボールベアリング新工場の完成が来期になりますし、そういったところでも設備投資が増えると思います。減価償却費は、今期は当初248億円で見ていましたが、今のところ260億円から265億円ぐらいになるかもしれません。来期も同じくらいの260億円くらいで考えています。
今後の為替影響はつかみづらく、1月、2月は大きく円高に振れていて、3月はどうなるかはまだ分かりません。第4四半期計画レートはUS$が116円でユーロが157円ですが、2月はUS$が106円と突出して安くなっています。その影響についてはきちんとした計算は出来ていません。対US$での円高が進むとマイナスの影響になる可能性はあります。一方で、US$がタイバーツに対して安くなっていますが、円がタイバーツに対して高くなっており、プラスに効いています。ネットでどのくらいのプラスマイナスの影響になるかはわかっていませんが、極端なマイナスの影響になるとは考えておりません。

ページの先頭へ戻る