沿革

おかげさまで70年

ミネベアミツミ株式会社はおかげさまで、本日7月16日に設立70周年を迎えることができました。これもひとえに、皆さまのご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。

当社は1951年7月、日本で初めてのミニチュアベアリング専業メーカーとして東京都板橋区に誕生しました。終戦後、満州から帰国した旧・満州飛行機製造の技術者が航空機産業の発展に夢と情熱を託して立ち上げた会社でした。

それから70年がたち、電子機器分野に進出するとともに、ミツミ電機、ユーシン、エイブリックとの経営統合をへて、ボールベアリングからモーター、センサー、アクセス製品、半導体に至るまで、世界でも類をみないユニークな事業ポートフォリオを持つ「相合」精密部品メーカーへと成長し、今期は売上高1兆円を超える予定です。さらに世界27か国・約10万人の様々なバックグラウンドを持つ従業員が一丸となり、超精密機械加工技術と大量生産を核に最先端技術を相い合わせ、世界のものづくり・皆様の暮らしをお支えする新しい価値の創造に取り組んでいます。

私たちは、創業80周年を待たずに、売上高2.5兆円/営業利益2,500億円という高い目標にむかい、これからも創業当時と変わらぬ情熱でものづくりに励み、100周年、さらにその先も、社会にとって「なくてはならない会社」を目指し、邁進してまいります。

今後も、皆さまの変わらぬご支援をよろしくお願い致します。

2021年7月16日
代表取締役 会長兼社長執行役員
画像:代表取締役  会長兼社長執行役員 貝沼 由久 

* ミツミ電機 沿革新しいウィンドウで開く

* ユーシン 沿革新しいウィンドウで開く

* エイブリック 沿革新しいウィンドウで開く

1950年代

画像:1954年 板橋区小豆沢にて故・髙橋精一郎社長と全社員

1954年 板橋区小豆沢にて
故・髙橋精一郎社長と全社員

画像:1959年 川口市の自社工場

1959年 川口市の自社工場

画像:川口工場の様子

川口工場の様子

1951年 7月 東京都板橋区小豆沢において、わが国初のミニチュアベアリング専門メーカー「日本ミネチュアベアリング株式会社」を設立。
1956年 10月 本社を東京都中央区日本橋兜町に、工場を埼玉県川口市上青木町に移転。
1959年 6月 埼玉県川口市青木町に新工場を建設し、本社工場を同所に移転。

1960年代

画像:1960年 渡米する故・髙橋高見専務(当時、羽田空港にて)

1960年 渡米する故・髙橋高見
専務(当時、羽田空港にて)

画像:1965年頃の軽井沢工場

1965年頃の軽井沢工場

画像:拡張工事が続く軽井沢工場

拡張工事が続く軽井沢工場

1960年 9月 米国 Miniature Precision Bearings Corp.(MPB社)と販売提携を始める。
1961年 8月 株式を東京証券取引所店頭売買銘柄として公開。
10月 東京証券取引所市場第二部発足と同時に、第二部に上場。
1962年 11月 米国市場開発のため駐在員を派遣。
1963年 3月 軽井沢工場を建設し、一部工程を移転。
1964年 1月 米国 MPB社との販売提携を相互の了解のもとに円満に解除。
1965年 7月 川口工場を閉鎖し、全施設を軽井沢工場に移転。本社所在地を埼玉県川口市より長野県北佐久郡御代田町に移転。
1967年 3月 欧州市場開発のため、英国ロンドンに駐在員を派遣。
1968年 9月 米国ロサンゼルス現地法人 Nippon Miniature Bearing Corporation(現NMB Technologies Corporation)を設立。

1970年代

画像:1970年 東証一部上場説明会

1970年 東証一部上場説明会

画像:1971年 米国REED工場を買収海外生産を開始

1971年 米国REED工場を買収
海外生産を開始

画像:1972年 シンガポール工場からの第1期研修生

1972年 シンガポール工場からの第1期研修生

1970年 10月 東京証券取引所市場第二部より第一部に上場。
1971年 4月 英国に販売会社 NMB (U.K.) Ltd.を設立。
5月 大阪、名古屋両証券取引所市場第一部に上場。
9月 SKF社のREED工場(米国 現 New Hampshire Ball Bearings,Inc. チャッツワース工場)を買収し、米国において生産活動を開始。
1972年 2月 シンガポールに製造会社 NMB Singapore Ltd.を設立。
1974年 9月 東証第二部上場のひずみ測定器大手メーカー 新興通信工業(株)(現 センシングデバイス事業部)を買収。
1975年 1月 米国の電子機器メーカー IMC Magnetics Corp.(アメリカン証券取引所上場)を買収。
7月 東証第二部上場のネジの総合トップメーカー(株)東京螺子製作所(現 ロッドエンド・ファスナー事業部ファスナー製造部門)、防衛関連機器メーカー 新中央工業(株)(現 特機事業部)を買収。
1977年 9月 大証第二部上場の自動車部品メーカー 大阪車輪製造(株)を買収。
米国の多国籍企業マロリー社のモーター部門である Hansen Manufacturing Co., Inc.(後のHansen Corporation)を買収。
10月 旧西独に販売会社 Nippon Miniature Bearing GmbH(現 NMB-Minebea-GmbH)を設立。
1978年 2月 国内第2位のスピーカーメーカー北斗音響(株)、トランスメーカー(株)ハタ通信機製作所を買収。
1979年 8月 大証第二部上場のダイキャストメーカー 帝国ダイカスト工業(株)を買収。

1980年代

画像:1984年 タイ・アユタヤ工場開所式

1984年 タイ・アユタヤ工場
開所式

画像:1980年代に活躍した社有機ボーイング727

1980年代に活躍した
社有機ボーイング727

画像:1985年 米国NHBB社を買収

1985年 米国NHBB社を買収

1980年 1月 製造会社台湾美蓓亞電子股份有限公司を設立。
光洋精工(株)のシンガポール工場を買収し、Pelmec Industries(Pte.)Ltd.(現 NMB Singapore Ltd.)を設立、小径ボールベアリングの生産を開始。
8月 タイに製造会社 NMB Thai Ltd.を設立。
1981年 1月 当社の販売部門を分離独立させ、(株)エヌ・エム・ビーを設立、同社に当社グループメーカーの販売部門を合併。
10月 (株)東京螺子製作所、新興通信工業(株)、新中央工業(株)、および大阪車輪製造(株)の系列メーカー4社を吸収合併し、社名を「ミネベア株式会社」と変更。
12月 家具の輸入販売会社(株)アクタスを設立。
1982年 6月 北斗音響(株)と(株)ハタ通信機製作所を合併し、ミネベア電子(株)を設立。
9月 イタリアに販売会社 NMB Italia S.r.L.を設立。
1983年 1月 群馬県安中市の松井田工場において生産を開始。
3月 冷却用ファン・モーターメーカー(株)コンドー(現 産機事業部)を買収。
5月 長野県南佐久郡の佐久工場において生産を開始。
10月 ソニー(株)全額出資の高級スピーカーメーカー(株)オーディオリサーチを買収。
1984年 5月 半導体メモリーの製造・販売を目的に、千葉県館山市に(株)エヌ・エム・ビー セミコンダクターを設立。
8月 タイに製造会社 Minebea Thai Ltd.および Pelmec Thai Ltd.を設立。
10月 大証第二部上場のダイキャストメーカー 帝国ダイカスト工業(株)を吸収合併。
11月 ミネベア電子(株)と(株)オーディオリサーチを合併してエヌ・エム・ビー オーディオリサーチ(株)を設立。
1985年 3月 米国のベアリングメーカー(アメリカン証券取引所上場)New Hampshire Ball Bearings, Inc.を買収。
6月 シンガポールに精密金型の製造会社 NMB Precision Tool & Die (Pte.) Ltd.を設立。ミネベア信販(株)を設立。
1986年 5月 静岡県磐田郡浅羽町に開発技術センターおよびミネベアエレクトロニクス(株)を設立。
1987年 5月 タイに合弁製造会社 Thai Ferrite Co., Ltd.(現Power Electronics of Minebea Co., Ltd.)を設立。
1988年 2月 英国のロッドエンド&スフェリカル・ベアリングメーカー Rose Bearings Ltd.(現 NMB-Minebea UK Ltd.)を買収。
3月 米国に電子機器の販売会社 NMB Technologies, Inc.(現 NMB Technologies Corporation)を設立。タイに合弁製造会社 Minebea Electronics(Thailand)Co., Ltd.を設立。
12月 タイに製造会社 NMB Hi-Tech Bearings Ltd.および NMB Precision Balls Ltd.を設立。
1989年 1月 フランスに販売会社 NMB France S.a.r.l.(現NMB Minebea S.a.r.l.)を設立。
6月 スピーカー・ボックスメーカー環中企業股份有限公司を買収。
日本での販売会社である(株)エヌ・エム・ビーをミネベア(株)の大株主である(株)啓愛社に合併し、(株)啓愛社エヌ・エム・ビーを設立。

1990年代

画像:1990年 ドイツにHDD用スピンドルモーター製造会社を設置

1990年 ドイツにHDD用スピンドルモーター開発会社を設置

画像:1995年 タイにR&Dセンター(現MSL)を設

1995年 タイにR&Dセンター
(現MSL)を設立

画像:1994年 上海工場設立

1994年 上海工場設立

1990年 8月 米国の電源装置メーカー Power Systems, Inc. を買収。
10月 ドイツの精密小型モーターメーカー Papst-Motoren GmbH & Co KGと合弁でHDD用スピンドル・モーターの開発会社PAPST-MINEBEA-DISC-MOTOR GmbHを設立。
11月 英国のRose Bearings Ltd.(現 NMB-Minebea UK Ltd.)スキグネス工場において小径ボールベアリングの製造を開始。
1991年 10月 東京事務所を、神田のスポーツ振興ビルから目黒のアルコタワー18階・19階に移転。
1992年 1月 英国の電源装置メーカー Sorensen社を買収し、スコットランドにMinebea Electronics (UK) Ltd.を設立。
1993年 3月 (株)エヌ・エム・ビー セミコンダクターの経営権を新日本製鐵(株)に譲渡。
4月 台湾美蓓亞電子股份有限公司を環中企業股份有限公司に吸収合併。
8月 Papst-Motoren GmbH & Co KGとの合弁契約を解消。PAPST-MINEBEA-DISC-MOTOR GmbHの全保有株を取得し、社名をPrecision Motors Deutsche Minebea GmbHに変更。
10月 販売およびR&D活動等を目的に、シンガポールにMinebea Trading Pte. Ltd.(現Minebea Technologies Pte. Ltd.)を設立。
1994年 3月 ドイツのベアリングメーカー "FAG Kugelfischer Georg Schafer AG"と業務提携を締結。
4月 中国に製造会社上海美蓓亚精密机电有限公司、(英文名:Minebea Electronics & Hi-Tech Components (Shanghai) Ltd.)を設立。
8月 韓国に販売会社NMB Korea Co., Ltd.を設立。
12月 ミネベア信販(株)の信販事業を米国GEキャピタルコーポレーションの子会社であるゲートファイナンス(株)に譲渡。
1995年 3月 タイの表面処理加工メーカーMF Industries Co., Ltd.(現Minebea Thai Ltd.)に資本参加。
10月 タイにR&Dセンターを設立。
1996年 8月 シンガポールにR&Dセンターを設立。
中国・上海のボールベアリング一貫生産工場が操業を開始。
10月 英国スコットランドにNMB (U.K.) Ltd. インチナン工場を新設。
1999年 3月 米国に設立したNMB Corporation, Technical Centerで品質評価および試験活動を開始。
7月 米国の現地法人 NMB CorporationとNMB Technologies, Inc.を合併し、NMB Technologies Corporationに商号変更。
9月 ミネベア信販(株)の経営権をLSF Nippon Investment Company, LLCに譲渡。

2000年代

画像:2004年 ミネベア松下モータ(後のミネベアモータ)の設立

2004年 ミネベア松下モータ
(後のミネベアモータ)の設立

画像:2008年 ドイツにR&Dセンターを設立

2008年 ドイツにR&Dセンターを設立

画像:2009年 ドイツmyonic社を買収

2009年 ドイツmyonic社を買収

2001年 1月 (株)啓愛社エヌ・エム・ビーNMB事業部をミネベア(株)に移管。
2002年 6月 松下電器産業(株)とHDD用動圧流体軸受モータ事業に関する生産委託に合意。
8月 シンガポールのハンシングループHuan Hsin Holdings Ltd.との合併会社 Sheng Ding Pte. Ltd.が、中国にパソコン用キーボードの生産子会社 Shanghai Shun Ding Technologies Ltd.を設立。
9月 松下電器産業(株)とDC軸流ボックスファンモータ事業に関する共同開発及び生産委託に合意。
2003年 8月 松下電器産業(株)モータ社と情報モータ四商品(軸流ファン・モーター、ステッピング・モーター、振動モーター、ブラシ付DCモーター)事業を統合し、2004年に新会社を設立することを決定。
2004年 4月 松下電器産業(株)モータ社との合併会社「ミネベア・松下モータ株式会社(後のミネベアモータ(株))」設立。
7月 英国子会社のNMB-Minebea UK Ltd. が、スロバキア共和国に現地法人NMB Minebea Slovakia s.r.o.を設立し、キーボードの印刷を移管。
2006年 1月 佐久工場での生産を終了。
3月 シンガポール合弁会社SHENG DING PTE. LTD. のHUAN HSIN HOLDINGS LTD. との合弁契約を解消し、全株式を取得。
2008年 4月 タイに所在する NMB Thai Ltd.、Pelmec Thai Ltd.、Minebea Thai Ltd.、NMB Hi-Tech Bearings Ltd.、NMB Precision Balls Ltd.、Minebea Electronics (Thailand) Co., Ltd.、及び Power Electronics of Minebea Co., Ltd. の7社を統合合併し、社名をNMB-Minebea Thai Ltd.とする。
7月 ドイツ・オーデルツハウゼンに先進エレクトロニクスR&Dセンター・ヨーロッパ(Advanced Electronic Research and Development Centre Europe)を開設。
2009年 1月 FDK株式会社のステッピングモータ事業を買収し、マイクロアクチュエータ事業部を設置。
3月 ドイツの極小・小径ボールベアリングメーカー myonic Holding GmbH 及びその子会社を買収。

2010年代

画像:2011年 カンボジアの自社工場起工式

2011年 カンボジアの
自社工場起工式

画像:2013年 東京都港区三田に自社ビルを取得

2013年 東京都港区三田に
自社ビルを取得

画像:2017年 ミツミ電機と経営統合を実施し、社名をミネベアミツミ株式会社に変更

2017年 ミツミ電機と経営統合を実施し、社名をミネベアミツミ株式会社に変更

2010年 4月 ミネベアモータ(株)がパナソニック(株)モータ社の情報モータ事業部を買収し、ブラシレスモータ事業部を設置。
8月 樹脂射出成形用精密金型メーカーの第一精密産業株式会社を日本みらいキャピタル(株)が運営するファンド(NMC 2002 L.P.)より買収。
中国蘇州市に美蓓亚电子科技(苏州)有限公司(Minebea Electronic Devices (Suzhou) Ltd.)を設立、翌年4月よりLEDバックライトの生産を開始。
10月 カンボジアにMinebea (Cambodia) Co., Ltd. を設立。
2011年 4月 プノンペン経済特区内のレンタル工場で小型モーターの生産を開始。
7月 ミネベア(株)創立60周年を迎える。
12月 カンボジア・プノンペン経済特区内に自社工場が完成し、本格的な生産活動を開始。
2012年 5月 韓国モアテック社(英文名:Moatech Co., Ltd.)の発行済株式数(50. 8%)を取得し、ミネベアグループ傘下に。
8月 ミネベア(株)創立60周年記念事業として「公益信託ミネベア東日本大震災孤児育英基金」を設立。
2013年 1月 東京都港区三田に自社ビルを取得し、業務開始。
2月 パナソニック(株)とのモーター合弁事業を解消。
4月 インドに販売会社NMB-Minebea India Private Ltd.を設立(グルガオン市)。
5月 独子会社myonic社が、産業機械用大型ベアリングのAPB Service GmbHの事業資産を取得。
韓国KJ Pretech Co., Ltd.との業務・資本提携関連契約を締結。
7月 米国子会社NHBBがセラミックベアリングの製造販売を行っている独CEROBEAR GmbHの全株式を取得。
2014年 1月 ワイヤレス技術及びネットワーク技術を持つスイスのParadox Engineering SA社の発行済株式数(34.71%)を取得し、資本参加。
6月 米国子会社Hansen Corporationを売却。
7月 岡本硝子(株)の子会社であり、薄板精密成型ガラスを製造するJAPAN 3D DEVICES(株)を子会社化。
8月 中国にボールベアリング製造・販売子会社慈渓新美培林精密軸承有限公司を設立。
12月 航空機部品、宇宙開発関係部品を製造する塩野プレシジョンを設立。
2015年 2月 ミネベア(株)及び(株)日本政策投資銀行(DBJ)が、独計測機器大手Sartorius Mechatronics T&H GmbHとその子会社の全株式を取得。(ミネベア:51%、DBJ:49%)
7月 Paradox Engineering SA社を子会社化。
8月 外径1.5mmのスチール製ボールベアリングが、世界最小の量産可能なボールベアリングとしてギネス世界記録に認定。
2016年 2月 メキシコに現地販売子会社NMB-Minebea de Mexico, S. de R.L. de C.V.を設立。
3月 ミツミ電機株式会社と経営統合契約及び株式交換契約を締結。
タイ・バンコクに、当社初のLED照明器具ショールーム、「SALIOT(サリオ)ショールーム」をオープン。
5月 ドイツの子会社Sartorius Mechatronics T&H GmbHが、フランスの産業用計量機器製造販売会社であるA à Pesage S.A.S.及びCentre Pesage S.A.S.それぞれの全株式を取得。
9月 岩崎電気(株)と資本業務提携契約を締結し、ミネベア(株)が筆頭株主に。
子会社ブランドである「Sartorius Intec」を「Minebea Intec」に変更。
2017年 1月 ミネベア株式会社はミツミ電機株式会社と株式交換を通じて同社を完全子会社化し経営統合を実施。これに伴い社名をミネベアミツミ株式会社に変更。
5月 (株)リコーと生体情報をモニタリングするベッドセンサーシステムを事業化するため、共同事業開発契約を締結。
9月 (株)日本政策投資銀行と共同で医療用、航空機用、産業用、及び燃料システム向けの精密機械金属加工をしているC&A Tool Engineering, Inc.の全株式を取得。
新型LED照明器具「SALIOT」を常設した「SALIOTショールーム」を、東京都港区三田にオープン。
11月 フランスの子会社NMB Minebea S.a.r.l.が航空機用精密機械加工品の製造販売を行っているMach Aero Bretigny Rectification SASの全株式を取得。また、NMB Minebea S.a.r.lとNMB- Minebea UK Ltd.が共同でMach Aero Components Private Ltd.の全株式を取得。
世界最小外径1.5㎜ボールベアリングを使用したハンドスピナーが、世界最小のハンドスピナーとしてギネス世界記録™に認定。
12月 ミネベアミツミ株式会社と三菱プレシジョン株式会社が共同開発したハンドスピナー「Real Spin Ms'」が、「一本の指の上でハンドスピナーを回す最長時間」のギネス世界記録™に認定。
2018年 6月 スロバキア コシツェ工場で車載モーターの生産を開始。
12月 中国テクニカルセンター(美蓓亚三美机电技术服务(苏州)有限公司)を車載部品に特化した開発拠点として中国・蘇州に開設。
2019年 4月 航空・宇宙関係部品製造子会社である塩野プレシジョン(株)の社名を「ミネベアプレシジョン(株)」と変更。
株式公開買付けにより株式会社ユーシンを連結子会社化し、経営統合を実施。
8月 連結子会社である(株)ユーシンを株式併合により完全子会社化。
9月 ドイツの子会社Precision Motors Deutsche Minebea GmbHが、精密成形部品メーカーであるMast Kunststoffe GmbH & Co.KG及び管理サービス受託会社のMast Verwaltungsgesellschaft mbHを買収。
ドイツの子会社であるPrecision Motors Deutsche Minebea GmbHの社名を、MinebeaMitsumi Technology Center Europe GmbHに変更。

2020年代

画像:2020年 医療用アイテムを日本医師会に寄贈

2020年 医療用アイテムを日本医師会に寄贈

画像:2020年 マスクの自社生産を開始

2020年 マスクの自社生産を開始

画像:2020年 エイブリック株式会社を子会社化

2020年 エイブリック株式会社を子会社化

2020年 3月 車載事業の開発強化を目的として、秋田事業所に新社屋を建設。
4月 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴い、N95マスク、ゴーグルなど医療用アイテムを、国内外の医療機関及び事業進出国政府に寄贈し、また今後の安全操業を目的としたマスクの自社生産を浜松工場と上海工場にて開始。
アナログ半導体専業メーカーのエイブリック株式会社の株式を取得し、子会社化。
6月 米国の子会社C&A TOOL ENGINEERING, INC. の非支配株主持分を追加取得し100%子会社化。
11月 全国マスク工業会加盟
公式オンラインショップ開設
2021年 6月 名古屋証券取引所市場第一部への上場を廃止。
7月 ミネベアミツミ(株)創立70周年を迎える。
長引く新型コロナウイルスの全国での感染拡大を受け、ミネベアミツミ(株)創立70周年記念事業として、ひとり親支援団体への寄付を実施。
8月 群馬県太田市と岐阜県岐阜市に半導体の設計開発拠点を新設
10月 子会社のミツミ電機(株)が、半導体・MEMS工場(Fab)およびMEMS製品開発機能を取得し、子会社化(MMIセミコンダクター株式会社)
2022年 2月 大阪における開発技術と営業を新大阪駅近くに集合。技術者の新たな開発拠点である大阪研究開発センター(ORDC)を新設するとともに、ミネベアミツミ、ユーシン、ユーシン・ショウワ、エイブリック営業チームを同拠点に集約。
4月 東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。
5月 機械加工品の開発強化を目的として、軽井沢工場にテクノロジーセンターを新設

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