質疑応答要旨

更新日: 2020年11月9日

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2021年3月期 第2四半期決算説明会(2020年11月6日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問

ご質問と回答

プラス要因を入れていないように聞こえたかもしれませんが、ご指摘のような入り繰りは常にあります。想定よりもよかったのは自動車で7月頃から回復、ベアリングも過去最高が見えています。一方で、当社は幅広いお客様に納入しているので、繊維機械やOA機器、中国の特定顧客向けのスマホなどのマイナス要因もかなりあります。今回は保守的に500億円としましたが、例えばベアリングの手ごたえも毎月変わっていて、足元の需要についても振れ幅が大きくなっています。また円高も進んでいますので、細かい予想が難しいということもあります。そうした中で全体的に見て、保守的であってもよいと考えています。
その通りです。何があるかわからない時代において、今ここで10億円、20億円を考えて無理して在庫を下げないのではなく、リスクに対応した戦略をとるべきと考えています。米中問題などもあり、来年がどうなるかは予想できませんので、財政規律も含めて考えて、ベアリングの在庫も減らせられるときに減らすべきであると考えています。
その通りです。ベアリングでもいろいろな施策を打っていますが、これまでは出張ができず、face to faceで話をして自分の考えを理解してもらう、ということが難しい面もありました。DXのツールなども使いながらできることをやってきましたが、これまでに温めていたアイデアも含めて、徹底したコストダウンを今回実施したいと思っています。
LEDバックライトについては様々な報道がなされていますが、当社としても最新型が売れるのか廉価版が売れるのかなどの状況をきちんと確認できていません。カメラ用アクチュエータについては、当社では全く製造上の問題はなく、予想より堅調です。
直近のフォーキャストを精査して業績予想を出しており、その中にはコロナの影響も含まれ、需要面でストレスを付加しています。ただし、上半期にあった不稼働損失といった費用を下半期に見込んでいるものではありません。欧米のロックダウンがありますが、基本的には工場の生産活動は継続できるという前提です。
その通りです。
有償支給部品については、2Q実績は約400億円、3Q見込みは約320億円、4Q見込みは約100億円です。増益要因としては、ゲームの生産がピークを迎えたことが最も大きいです。2番目に、半導体がミツミ、エイブリックとも堅調に推移しました。3番目に、光デバイスで中国顧客については大きく減少しましたが北米顧客については堅調に立ち上がりました。このトレンドは3Qに向けて継続し、3Qがピークになると想定します。ゲームについては3Qで若干落ちますが、非常に高いレベルの生産を維持する見込みです。
100万個単位で、外販数量は7月から順に183、188、214でした。内販数量は同様に55、52、47でした。生産数量は240、247、242でした。10月以降の直近のフォーキャストについては、外販数量は10月が211、11月が217~218、12月が207で平均212と資料に記載の210より強含み、内販数量は平均55、生産数量は250超となっています。生産数量については、在庫調整を加味してコントロールすることを検討していきます。
1Qは若干の納入はありましたが2Q以降は大きく生産を絞っている状況で、3Q~4Qについてはその傾向が続くと想定しています。半導体では前倒しがありましたが、カメラ用アクチュエータは特定のハイエンド機種に搭載されていると推測されるため、そこに対しては特段の前倒しはなく、収益が下がった要因の一つです。
シェアの見方についてはコメントを差し控えさせていただきますが、特段の変化はありません。
オペレーションは正常です。前工程、後工程含めて問題ありません。エイブリックも秋田で後工程をやっていて、BCPの面でももっと充実させていきたいと思います。お客様からの引き合いは非常に強く、業績を押し上げています。この傾向は今後もしばらく続くと見込んでいます。
お客様にきちんと供給責任を果たすことに全力で努力します。
2Qは航空機向けのロッドエンドの売上が落ち込み、減益要因の一つになっています。またボールベアリングの中に含まれる航空機向けの部分でも売上減に伴う利益減がありました。ただし、ミニチュアボールベアリングについては生産数も伸びていて収益性も変わりません。下半期については航空機向けはほぼ横ばいですが外販が伸びてきていることもあり、今回の予想数値については保守的と考えています。
新製品は外部購入部品を含め販売単価は高く、1個当たり利益率は下がりますが1個当たり付加価値は上がるという方向性は変わりません。来期に向かってはモデルミックスの変化や搭載数の要因など、来期では当社の事業機会は明らかに増えていくと考えます。北米顧客以外では、フラッグシップメーカー向けで非常に高機能なもののマーケットはなくなってしまいましたが、それ以外の顧客でも来期以降には新しい企画が増えていく見込みです。それらを合わせて来期は十分成長できると考えています。
エイブリックも含めアナログ半導体が来期も大きく成長していく見込みです。また電源、コネクタについても、きちんとした利益を上げてくるようになると考えます。仮にゲームが減少したとしてそれを全てカバーできるかはその減少幅にもよりますのでわかりませんが、その他事業も含め今までずっとやってきた8本槍の基本戦略の成果が発現してカバーしていくと考えます。
部品の内製化についてはコメントを差し控えさせていただきますが、様々な手法で利益率の引き上げを図っていきます。中国向けについては、そのような可能性があったとしたら当社はその中に入っていくことができると考えます。
今の段階ではまだそのような話にはなっていません。
利益額に対する影響が大きいということです。
半導体では、稼働率が85%強になるとそれ以上はなかなか上がらないと聞いています。現在は80%を超えたところです。また当社では委託生産もしており、こちらはまだキャパがあります。プロダクトミックスにもよりますが、来期は何を委託生産し何を自社生産するかの計画は出来ているため、これらが立ち上がってくるとご理解ください。
ご指摘のありましたカスタム製品は、当社ではサブコアビジネスとして、技術変化などに対応できる準備をしています。あるいは、技術変化などに対応することができなくても、利益が十分に上がるからやっています。
また、全体でのパーセンテージをコントロールしてできるだけコアビジネス、つまり8本槍を成長させる方針です。今回は大きな影響を受けましたが、だからといってサブコアビジネスをやらないのではなく、全体として20%程度の範囲にコントロールしていきたいと考えています。カスタム製品はリスクがある半面、付加価値が非常に高くやる意味があります。ただし、こればかりやるとリスクが大きくなるため、8本槍を成長させるというのが基本戦略です。
自動車向けは5月がボトムで10月には過去最高まで回復してきています。FANモーターは逆に5月が過去最高でしたが、その後米中問題の影響をうけて若干減速して横ばいとなっています。そのほかは概ね5月がボトムで、9月から10月にかけては過去最高を記録しているものが出ています。釣り具や電動工具など、巣篭り需要が影響していると思われるものもありました。
航空機は回復してもらわないと困ります。全体では大きなインパクトがあると考えています。ベアリングについては、外販は増えていますが、ピボットが減ることにより内販が伸び悩んでいて、全体としては過渡期に入ってきています。
外販はまだまだ伸びると考えています。FANモーターもピーク時と比べると少ないですので、伸びる余地はあると見ています。これがピボットの減少による内販の落ち込みを上回ってくれば、全体の生産を増やしていくことができ、収益力が上がります。一方で、今期はあえて在庫を減らすという方針もありますので、第4四半期の途中から増産になってくると思いますが、足元では意識的に生産のアクセルを踏まないことを考えています。

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