質疑応答要旨

更新日: 2020年8月7日

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2021年3月期 第1四半期決算説明電話会議(2020年8月4日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問

ご質問と回答

まず、機械加工品事業の前提、背景にある考え、市場の状況をご説明します。航空機は2Qに限らず通期でスローダウンした状態が続いていくとみています。ボールベアリングにおいては、車載の数字が切り上がってくるとみています。そうした中で、機械加工品事業については若干のプラスを想定しています。
電子機器事業について、LEDバックライトは前回の説明会では「徐々に数量が落ちていく」と説明しましたが、少し期ずれがあった結果、2Qがピークになる見込みです。モーターは車載事業が戻ってくるという流れを受けて増収増益になっていくというのが大きな組み立てです。LEDバックライトはお客さまの引き合いが非常に強い状態が続いています。
ミツミ事業については、全体として車載関連事業などが戻ってくるという流れがあること、機構部品は2Qにピークが来ることに加えて非常に強い受注を頂いていることからフル操業の状態であることなどがあります。光デバイスは、北米向けは非常に強い受注をいただいている一方で、中国向けは特にハイエンドを中心に少しスローダウンしているというまだらな状況になっています。半導体は、ミツミ、エイブリックの両方とも堅調に推移しています。
ユーシン事業については、1Q中に各地域でロックダウンが解除され、自動車メーカー各社の生産がどんどん引き上がってきているため、全体観としては増収になるという見込みです。
ユーシンがブレークイーブンに届くかどうかは不明確な部分がありますが、1Q対比では大きな改善をしていくと思っています。全体の状況としてはご指摘のとおりです。
ミスリードしないためにレンジで発表しているということもあり、上半期について具体的な数字で出すよりも、定性的な説明をさせていただき、1年間のパフォーマンスをみていただいたほうがよいと考えました。
レンジを残している理由の一つである自動車関連については、やっと薄日が遠くに見えてきたという手応えはあります。
当初のシナリオは、上半期はどちらかというとサブコアビジネスでカバーをして、下半期は新しく入って来たアナログ半導体などの8本槍のコアビジネスがリカバーしていく、というものでした。
これに対して、現時点の見立てでは、10月以降力強く切り上がっていくというところまでの確度はまだありません。今の段階ではレンジを維持していると思っていただければと思います。下半期は、8本槍のコアビジネスがどのくらい戻ってきて、利益に貢献していくかということがポイントになると思います。
100万個単位で、外販数量は4月177、173、166でした。7月は183、2Qは180をフロアにして少しプラスになるとみています。3Q以降は190~200の目線です。
内販数量は4月から55、51、52、7月からは54、51と、ほぼ同じペースとみています。
生産数量は4月から258、208、236、7月以降は240~250を現時点で計画しています。
足元は少しマクロの影響を受けていますが、通期ではそのあたりの数字になるとみています。1Qについては、売上高は先ほどの売上高の2カ月分より少し下、営業利益は計画線で2カ月分をみていただければよいと思います。
光デバイスの需要期が4Qでいったん終わったということがあります。具体的には、中華圏のお客さまの需要期は4Qがピークで、1Qは少し下がりました。2Qにかけては、北米向けを中心に戻ってくるとみていますが、中華圏のスマホでハイエンドの売上の伸びがなくなったことは変化点になっています。
また、1Qにはゲームが作れなかったこともあります。新型コロナウイルスの影響で部品のサプライチェーンに問題が生じたことから、予定通りの生産ができなかったことは非常に大きな業績インパクトがありました。
シェアについてはコメントを差し控えさせていただきますが、足元では順調に生産の準備が整っており、2Qにかけては非常に強い生産を考えています。
4Qは当社の工場がある中国においてロックダウンの影響があり、1Qには解消したものの、今度は部品不足の問題が発生しました。それが6月からは解消してきて、7月以降はピークを迎えてのフル操業になる見込みです。
まず、エイブリックを新規連結したので、その分が上乗せされています。
また、1Qにおいてはゲームの増産を想定していたのですが、一部の部品不足により作れなかったことから在庫が増加しました。これについては、2Qには非常に高いレベルの生産をする計画であることから、解消されるとみています。
エイブリックの数字は開示していませんが、一般的な半導体業界の在庫レベルで回っているとご理解ください。
はい。アクチュエータの在庫については特に問題ありません。
方向性に変化はありません。まずは、今のフィリピンの工場の生産性をきちんと上げて資産効率を高めることにフォーカスし、事業機会が増える来期以降には、タイ、カンボジアを含む全体のアロケーションを考えていきます。
新型コロナウイルスの問題で、ほんの最近までは本当に生産ができない状況が、やっとできるようになってきたという状況です。そうした中で今、様々なことを実施しています。たとえば1点1点全ての製品についてマークアップがどのくらいあるのかを調査し、お客さまに値上げ、撤退、東南アジア移管などのお願いをしたりしています。こういう地道な努力を含め、いろいろなことをやっています。
いつも直面している問題である為替を除くと、今最も念頭に置いている将来的なリスクは大統領選と、その後の米中問題になります。スマホビジネスは、非常にバランスが取れたいい状況にできていたのですが、中国のお客さまが高級機種で苦戦されているという状況もありますので、注視していかないといけないと思っています。
あとは新型コロナウイルスがどうなっていくか、です。このあたりが全然見通せていません。夏でこれだけ感染者が出ていますので、北半球に冬が来たときにどのようになっていくのかはリスクだと考えています。
あとは、いつも申し上げているとおり、シェアの高い製品があるため市場が戻ってくればしっかりと売上が出ることを期待しています。そのための用意はきちんとしていますので、そうなったときに慌てるようなことはありません。とにかく今は、お客様のご要求に沿った数量をいつでも供給できる体制を取りつつ、リスクを注視しながらコントロールをしていかざるを得ないという状況なのではないかと思います。
基本的には新型コロナウイルスで全て後ろ倒しになっており、今期にはそういったものはありません。
ひとつのチャレンジという意味では、スマートロックを出す準備は進めています。できれば10月ぐらいには市場に投入したいと思っています。
当社ではマスクも販売していますが、やはりミネベアミツミの名前をもっと一般消費者の方々に知っていただくよい機会でもあるため、こうしたB to Cビジネスのきっかけになるようなものをやっていきたいと思いますが、売上貢献という意味では決して大きくはありません。しかし、将来的には間違いなくこの方向性は一つの大きなトレンドになっていきますので、最初の取り掛かりとしてそういうビジネスを始めていきたいと思っています。
大きなビジネスの方は全て後ろ倒しで、工場監査も進まない状況です。困ったことですが、当社だけが工場監査が進まないのではなく全てのベンダーが進まない状況ですので、新型コロナウイルス問題を乗り越えていくことによって、また新しい製品や取り組みができるのではないかと思っています。
PLでは「その他費用」に入っています。
ロックダウンのレベルが大きく変わってきていますので、ゼロにはならないまでも、小さな数字になっていくと思っています。
以前は週2~3回、全世界をつなげた対策会議を実施していましたが、今は週1回です。
足元で状況が深刻になり始めているのはメキシコとフィリピンで、少しずつ感染者が増えてきている状況になっています。ただ、やるべきことは明らかになっているため、それを徹底して気を緩めずに実施しています。
はい。感染者を絶対に工場内に入れない、必要があれば全社員にPCR検査などを行う、必要に応じて、例えば逆隔離をするなど、さまざまな施策を行っています。
オリジナルのプランよりも加速してやっています。
最も大きな問題はヨーロッパで、ある意味で合理性を持っていない値決めの仕方が多々あると認識しています。まずはこれを是正することから始めています。
ご指摘のとおりのため、当社としても細心の注意をしながら進めることになります。ただし、これは玉石混交で、平時もそうですが中には素晴らしいものもあります。買収対象を見て当社がきちんとシナジーを取り入れることができるかどうかという観点が最も重要で、そのあたりをきちんと見て進めていくことになります。
1Qの実績が127億円、2Qの見込みが約400億円です。
はい。前期の4Qは中国の工場が約2カ月シャットダウンしていたため、非常に低い稼働レベルでした。それに対して、1Qは部品の問題はありましたが、工場は稼働していました。
はい。
現在のオペレーションは100%稼働しています。
先のご説明のとおり、非常に厳しい管理をしているため、今のところは全く問題ありません。セブ工場のような大規模なオペレーションでは、例えば余力のある部門の労働力を不足している部門にピンチヒッターとして投入する、といった手当てもしています。このように、大規模工場ではさまざまな対処方法が可能です。
むしろメキシコのような小規模工場で代替が効かない状況下で感染が拡大してしまうことのほうが大変です。
前回5月にご案内したとおり、新型コロナウイルスの制圧形態に大きく依存していると考えます。日本を含む各国でも、自粛やロックダウンが解除された途端に大きく人が移動するということは間違いなく起こるため、うまく制圧できれば早期に戻ると考えています。
将来のトレンドについては、現時点でもかなり落ちており、先の見通しにも十分織り込んでいます。当社には防衛関係のビジネスもあるため、悪影響は限定的との理解です。
むしろこのようなときにこそ、改めて工場側での在庫管理や仕掛管理などを徹底しています。
はい、そのとおりです。

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