質疑応答要旨

更新日: 2010年11月17日

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2011年3月期 第2四半期決算説明会(2010年11月2日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問

ご質問と回答

今第1四半期から第3四半期にかけて少しずつ費用がかかっていくと考えており、固定資産に入る費用を除けば全部で5億円くらいの費用になると思います。しかし既に再編の8割くらいは終了しており、効果は徐々に上がってきています。
まずHDDスピンドルモーターは下半期では黒字と考えており、上半期は赤字でしたのでこれでセグメントの増益をカバーできるのではないかと考えています。US$に対するタイバーツ高など色々なマイナス要因が幾つかありますけれども、こういったものも含めて回転機器セグメントの下半期は大分利益が出せるのではないかと思います。やはり、一番大きなものはHDDスピンドルモーターの黒字転換になります。第1四半期は大分苦労しましたが、第2四半期は月を追う毎に改善し、9月は黒字化目前まで来ました。第3四半期からは黒字を見込んでいます。
一つには為替前提を期初予想より円高で想定したため、海外での販管費や経費などが目減りしていることがあります。
イメージではありますが、回転機器セグメントの改善で30億円くらい、ボールベアリングやLEDバックライトの拡大で20億円くらい増益になるだろうと考えています。為替レートが変わるなどの変動要因はありますが、来期の目標である売上3,200億円、営業利益320億円に向けていい状態で来ていると感じています。
一番大きなポイントは為替になります。第2四半期のUS$レートは86円58銭でしたが、下半期の想定レートは81円になっています。タイバーツもUS$に対して高く想定しており、US$に対して円と同じように高くなると考えています。例えば単純に第2四半期をUS$81円で想定すると、月2億円の営業利益マイナス要因になります。これを生産数量の増加、コストダウンで改善して予想数値になると考えています。
既に小さな製品サイズのボールベアリングはあまり競合がいません。今、中国市場で市場規模が大きく参入したいと考えているのは汎用ボールベアリングです。クリーナーやエアコン、電動工具向けなどが一番大きな市場です。
計測機器はまだいい利益を出しています。ゲーム機向けが売上が減少しましたが、産業機器向けなどが徐々に増えてきており、我々が想定していたより第2四半期の売上は高めでした。電子機器セグメント全体としては、LEDバックライトの売上は増えましたが、計測機器よりは利益率が低いため、営業利益率は第2四半期で低くなりました。
縦と横の総合力を発揮するということを常々申し上げていますが、HDDスピンドルモーターには、力のある機械加工品部門の人的リソースがこれまでは投入されていませんでした。この状況を変えて、超精密加工技術を習得した人間をどんどん投入することによって、現場での改善が進みました。また組織も変えましたし、各部署で優先順位1位の目標をきちっと示しました。この4月から改善の方向性が確実に見えてきています。HDDスピンドルモーターを生産しているタイ人の従業員をもっと前面に出すようにも指示しており、毎月の成果がタイ人の従業員にフィードバックされ、彼らのモチベーションも上がっています。今やっていることをこのまま続けていくことによって、必ずいい結果につながると考えています。
HDDスピンドルモーターは今のレベルが続くと考えています。ボールベアリングは無理をせずに生産設備のメンテナンスを行いながら2億1,000万個/月くらいの生産が続くと思われます。ピボットアッセンブリーについては、10月は想定よりも販売が増加し、11月は更に増えると考えています。OA向けも落ちると言われていましたが、最近は落ちる気配がなく、販売数量で大きな心配は必要ないと思われます。
8月に基本的に統合ができたところなので、まだ効果は出ていないと思います。今ようやく第一精密に機械が入り始めました。第一精密が我々の本当の戦力となるのはこれからだと思います。色々な技術を持っているので、現場の評判は非常に高い状況です。しかし、収益貢献はまだこれからになります。
今は一定の利益率は確保できると考えていますが、製品ミックスで1~2%上下してしまいます。第3四半期は売上が増えますが、第4四半期は季節要因で若干減少すると思われます。新工場による固定費増加はまだ先ですので、今、固定費が増えているわけではありません。ですから売上が増えれば、利益の絶対額は増えます。電子機器セグメント全体の下半期としては、計測機器の売上、営業利益が今後減少していくとことと、計測機器、LEDバックライトの主力工場があるタイバーツ高の影響があり、上半期より厳しい見通しを持っています。
ミネベアは3インチ以下のサイズを得意としています。コアの部分を大切にしながら、大きなサイズにも進出したいと考えています。我々は世界No.1を目指していますが、LEDバックライトのようなビジネスの拡大は速くて大きいので、いろいろなサイズの話が来ます。今後もお客様の信頼に応えていきたいと思います。
多少は影響があります。しかし、今までは高まる需要に応えるために忙し過ぎる状況でした。買収したDCブラシレスモーター向けのボールベアリングもなかなか他社製からミネベア製への切替えが進められませんでしたが、今回を機にこれを進めていきます。また3ヶ月くらい前までは、需要があってもお断りしていることもありました。しかし、今は喜んでお受けすることができます。ですから、ピボットアッセンブリーの新工場の着工時期は検討していますが、ボールベアリングの新工場は計画どおり進めているわけです。

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