質疑応答要旨

更新日: 2009年11月27日

投資家説明会(2010年3月期)に戻る

2010年3月期 第2四半期決算説明会(2009年11月6日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問

ご質問と回答

いろんな事業部間での共通の資材購入や設計部材の共通使用などのやり取りを始めたところですので、まだもう少しこれを見極めなければいけません。ただ一つわかっていることは、モーター工場は散らばり過ぎて効率が悪くなっていると思います。従いまして、部品部門とモーター工場が直結しているような工場をどこかに作らないといけないと考えています。しかし今はあまり先走らないで、足元でやっていることをあと半年確実にやっていくことと、この度譲り受けますパナソニック社情報モーター事業を着実に利益が出るようにするということに全力を費やしたいと思っています。
第1四半期は260万台/月の販売数量で、2.5インチHDD向け3.5インチHDD向けが半分ずつでした。第2四半期は300万台/月で、200万台/月が2.5インチHDD向け、100万台/月が3.5インチHDD向けでした。8月には客先からのクレームではないのですが、未然にわかったトラブルがありましたので出荷を停止した物がありました。7月、9月は350万台/月程度の販売数量だったのですが、8月だけ220万台でしたので、月平均販売数量が減ってしまいました。第3四半期は400万台/月の販売数量を見込んでいます、2.5インチHDD向けは300万台/月、3.5インチ向けHDDは100万台/月という内訳です。第4四半期は450万台/月の販売数量を見込んでおり、3.5インチHDD向けが100万台/月で、残りは2.5インチHDDもしくはハイエンド向けと考えています。今後も受注が強含みで推移するという前提ではありますが、400~450万台/月の販売数量で月次黒字化するという試算をしています。製造面でも色々な改善がありますが、今は販売数量の増加で月次黒字化すると考えております。
ボールベアリングの総販売数量は、第1四半期で1億4,000万個/月、内販が6,000万個/月、外販が8,000万個/月でした。第2四半期は1億6,000万個/月まで販売が増えてきて、内販が7,000万個/月、外販が9,000万個/月でした。第3四半期は今のところ1億8,000万個/月の販売数量を見込んでおり、内販が7,500万個/月、外販が1億500万個/月という内訳で推移すると考えております。第4四半期につきましては、まだはっきりとは見込めませんが第3四半期程度ではないかと思われます。ピボットアッセンブリーの販売数量は、第1四半期が2,400万個/月、第2四半期は2,900万個/月、第3四半期は2,900万~3,000万個/月と考えており、第4四半期はHDD市場の動向がどうなるか今ひとつわかりませんが、今の見込みでは2,600万個/月と考えています。
在庫は1ヶ月を切る程度にまで下がっており、厳しい状況にあります。
ボールベアリングは今もフル生産で1億7,000万~1億7,500万個/月の生産ですが、今後生産シフトを変えたり、人員を増やしたり、自動化を進めるなど色々な対策をして2010年1月には2億個/月の生産に引き上げたいと考えています。販売数量がそこまで行くかどうかはわかりませんが、いずれにしましても今の在庫水準では大変な状況が来ると考えています。ボールベアリングを中心に機械加工品セグメントの利益水準は今後上がると思いますが、残念ながら航空機関連のロッドエンドが今非常に低迷しており、足を引っ張ると思います。しかし、全体では確実に利益の改善は進むと考えています。
全般的に思ったとおりのスピードで進んでいます。キーボードもスピーカーも情報モーターも順調に改善が進んでいると思います。HDDスピンドルモーターは受注数量が条件になります。今、私共は全員動きも早いですし、いろんなことを様々なところで行っていますから、そういう意味では来期が楽しみです。
2億個/月を生産すると大分変わると思います。今までミネベアは新しい工場を作ると景気が悪くなり生産能力が過剰になるということが過去に何回かありました。しかし、今回の新工場は切削専用の新工場なので減価償却費は増加しますが、それほど大きな影響はありませんでした。一時期7,000万個/月程度まで生産を落としましたが、それが1億2,000万個/月、1億3,000万個/月と増えていき、先月は1億7,000万個/月レベルの生産まで回復しました。ピークは2億2,000万個/月の生産ですが、ピークに近いところまで戻ってくるのではないかと思われます。それともう一つ、イギリスのスキグネス工場を閉鎖したことによりボールベアリング事業全体の固定費が大きく減少しておりますので、そういう面からもコストの低減効果は十分に出てくるのではないかと考えています。このところタイバーツが高くなったりするといったマイナス面もありますが、2億個/月のレベルまで行けばそういった問題も乗り越えて、利益は大きく改善すると考えています。
基本的には変らないと思いますが、上海工場には閉鎖したイギリスのスキグネス工場の機械を一部搬入しており生産能力が増加しておりますので、素直に考えれば上海工場の生産数量が増えると思います。搬入は全て終えております。
お取引は始まっていますが、最終製品のお客様のご都合で旧モデルを今たくさん作られておられます。これは来年から切替えになると聞いており、そのプロジェクトに関しましては少し遅れています。
通期の営業利益は計画レンジ内に入るだろうということで計画を変えていませんが、今まで赤字だった電子機器セグメントが9月に黒字化し、10月も黒字化したため、やっと黒字が定着してきたと思われます。今期上半期は電子機器セグメントは営業利益にマイナスのインパクトがありましたが、これからはボールベアリングの増産効果と共に、プラスのインパクトになってくると考えています。
パナソニックさんが発表されていますが、譲り受けて固定費構造が変わるということになります。まだ基本契約の段階ですし、細かいところまでお話できません。
あまり詳しくは申し上げられませんが、その情報モーター事業は共同開発などによって特定客先でのシェアが高いという形態です。また、今回の譲り受けはモーター事業の総合力を高めるということに重きを置いています。
今回の譲り受けはパナソニックモータさんの情報モーター事業で、パナソニックさんのHDDスピンドルモーター事業は入っていません。
これまで中国のボールベアリングメーカーが力を付けてきて、ローエンドの市場をどうするかが検討課題となっていました。ミネベアはミディアムからハイエンドの市場を対象としておりましたが、ローエンドの市場が拡大しており魅力的になってきました。1,000万~2,000万個くらいの市場と考えています。そのうちどれくらい取れるかというところですが、利益は十分に取れると思っています。LEDバックライトにつきましては、今期は200億~250億円くらいの売上を見込んでいます。来期の事業計画はまだこれから作成しますが、大幅に売上が増えるものと考えています。
まだ2010年1~3月は今一つ良く見えていません。第3四半期は内販、外販を合わせた総販売数量で1億8,000万個/月を見込んでいます。第4四半期も大体横ばいと考えています。確かに自動車向けは減少する恐れがあるかもしれませんが、今、OA関係が大きく増え始めています。ミネベアの場合は、自動車向けの比率がそれほど大きいわけではありませんので、十分カバーができるのではないかと考えています。
9月、10月とも残念ながら黒字化はしていませんが、大分近づいてきました。9月の生産数量は320万台であまり多くありませんでしたが、10月は400万台になりました。
11月は430万台の見通しで、2.5インチHDD向けや2.5インチハイエンドHDD向けが増えています。歩留まりの改善が進めば黒字化すると考えていますが、11月ではまだ黒字化は難しいと思います。
TV用もノートPC用も色々な開発をして様々なところに評価をしていただいておりますが、具体的に採用が決まるのは来年以降だと思います。
経費削減については、上半期は号令を掛け始めたばかりですので、生じた効果はまだ大きくないのですが、数億円程度となっています。下半期は上半期の3倍程度の効果が出てくるのではないかと思われますので、大きな金額になると考えています。経費だけではなく、材料、副資材などいろんなところに目を入れていますので、それをもう一度見直さないと正確なところはわかりません。以前とは売上水準が変っていますので効果を絶対額で算定するのは難しいので、売上高に対する比率で見ていきたいと思っています。また、英国工場閉鎖などの固定費の削減については今回の経費削減には含まれておりませんが、期初の見込み通り減少しています。

ページの先頭へ戻る