質疑応答要旨

更新日: 2008年8月12日

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2009年3月期 第1四半期決算説明電話会議(2008年7月31日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問と回答

機械加工品セグメントは、ピボットアッセンブリーの減益幅が一番大きく、ボールベアリングとロッドエンドの減益は同じくらいでした。電子機器セグメントは、HDDスピンドルモーターが一番大きく利益が減少しました。
為替影響は、前期第4四半期比でタイバーツが円に対して弱くなったため4億円プラスの影響があり、人民元も同じ理由で1億円のプラスでした。US$は独歩安になった影響で8億円のマイナスの影響、シンガポール$やユーロでは大きな影響はありませんでした。これらを合わせて、全体で前期第4四半期比マイナス4億円の為替の影響がありました。
原材料や人件費の影響は正確な算出が難しいのですが、原材料高騰の影響で前期第4四半期比1億円くらいのマイナス影響がありました。人件費は、生産数量や生産能力によっても影響に違いがあり算出が難しいのですが、中国では10%くらいの人件費高騰影響があったと考えています。
ボールベアリングの第1四半期の外部販売は、1億2,500万個/月と好調でした。内部販売向けはピボットアッセンブリー等の販売減少があったため若干減少して、7,000万個/月でしたが、全体として製造、販売ともに非常に好調であったと考えています。ただ、US$安タイバーツ高、US$安人民元高の影響を全て吸収することは難しく、収益にマイナスの影響を及ぼしました。第2四半期については、欧米の夏休みの影響が若干あるかと思いますが、外部販売は1億2,000万個/月を越える販売数量で好調に推移するものと考えています。また、ピボットアッセンブリーが8~9月に販売数量が増加すると見込んでおり、これに伴って内部販売数量も増加し、ボールベアリング全体での生産、販売数量は順調に推移するものと考えています。
ピボットアッセンブリーは、第1四半期での販売数量が2,500万個強/月でしたが、第2四半期では2,800万個/月くらいまで上昇すると考えていますので、10%強の上昇を見込んでいます。
ボールベアリングの売上高という面においては、計画より減少しました。しかしこれは100%為替影響によるものと考えており、販売数量は順調でした。後は我々の内部努力によるコスト削減と、価格の見直しを実施していますので、この効果が第2四半期から出て収益の改善が進むと思っています。
確かに自動車販売がアメリカ市場で減少していますが、ミネベアの場合、自動車向けの売上比率がさほど高くありません。こうした中でボールベアリングの販売が高水準で推移しているのは、家電やOA、PCなどに使用されるファンモーター向けなどのボールベアリングが順調に拡大しているからと考えています。従って、第1四半期から第2四半期においてもボールベアリングの販売は順調に推移するものと考えています。
ボールベアリングはお客様と価格見直しの交渉を始めたのが7月からでしたので、効果が出てくるのは第2四半期の半ばあたりからだと考えており、完全に効果が出るのは第3四半期に入ってからだと考えています。ピボットアッセンブリーは昨年来、原材料価格の高騰が続いており、第1四半期の半ばから値上げ交渉を開始しましたが、効果が出てくるのは7月からだと考えています。それからロッドエンドは、過去数年にわたり原材料の高騰が続いています。それに合わせて内部吸収や価格転嫁を進めてきましたが、今後も状況に応じて、価格転嫁が必要であると考えて対策を講じているところです。
まだ内容を詳しく申し上げる段階ではないのですが、プレスリリースで申し上げていますように、両社のモーター事業領域に重複が少ない、技術面での補完性が高いということでシナジーが最大化できると認識しています。売上規模の拡大、技術面でのシナジー効果が見込めると考えています。ただ今回は基本合意ということで、これから様々な手続きを経て最終合意に至りますので、最終的にまとまるのは本年末と考えています。従いまして、来年以降はこの効果が実際に出てくると考えています。

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