先輩社員紹介

世界の工場で、高品質製品の量産を可能にする自動化技術を磨く

現在の仕事

生産ラインの自動化を推進

設備開発課では、事業部からの依頼を受けて自動化設備を製作し、生産の効率化を推進しています。その中で私は、モーターの生産工程について、開発担当者が設計した図面を基に、部品を組み上げて機械を製作する仕事を担当しています。
特に新しく設計された設備では、図面通りに組んでみたものの、部品同士が干渉するなど、組み上げてみて、はじめてわかることもあります。問題がある場合は、開発部門と相談をして、図面を修正してもらい、形にしていきます。そうして組み上げた機械は、依頼者である事業部のチェックを受けますが、その際、さらなる要望が出ることもあります。それを開発にフィードバックして、事業部の理想通りの設備を実現するのが私たちのミッションです。
製作は、PCで設計するのとは違い、自分で手を動かして形を確認しつつ作業が進められるので、機械屋としては楽しい仕事です。まだ、周りの先輩に教えてもらうことも多いのですが、経験を積む度に新しい知識が自分の中に取り込まれて引き出しが増え、成長が実感できます。

転機となった出来事

失敗を糧に一歩ずつ成長

入社3年目の時、業務部門で1年間、海外の量産工場の生産性改善の作業を担当しました。各工場の生産工程の課題を洗い出し、既存設備の改良や新設備の導入を行う仕事です。その1年間だけで、フィリピンとタイ、カンボジアの工場の案件を手掛け、8ヵ月以上も海外を飛び回っていました。
その時、タイ工場のモーター組立工程に自動化設備を導入する案件を担当しました。これまで5人で行っていた工程を1人でできる設備を開発し、私が出張して現地に設置しました。もちろん国内では動作を確認していますが、現地ではカシメの力加減やノズルから出るグリスの量など細部の調整が必要で、稼働にこぎ着けるまでは苦労しました。しかし、現地のスタッフと一体となって困難を乗り越え、プロジェクトを成功させたことは大きな経験となりました。
失敗もあります。ある時、機械の調節に苦労して組み直そうと分解したところ、パーツが大きくて重く、戻すのに3日もかかってしまい、出張期間を大幅に延長する結果となりました。リーダーとして作業時間の見積もりの甘さを痛感しました。仕事に納品期日はつきもので、スケジュール管理は重要です。作業工程を読み、その先も考えながら作業をするよう心掛けています。

将来の夢

自力での生産ライン立ち上げを目指す

タイの工場を初めて見た時、数多くの種類の製品が、高い精度できっちり作られていることに感心しました。国外の工場で、現地の多くの人を使って、このように品質の高い製品を量産できることが当社の技術力のすごさだと思いました。私の夢は、そのような生産ラインを自分の手で立ち上げることです。現在の仕事で経験を積み、次は開発部門で機械設計をやりたいと考えています。
そのためにはまだ、専門である機械工学以外の知識など勉強しなければならないことがたくさんあります。ありがたいことに私の部門では、技術や知識の伝承のために、若い技術者向けに勉強会を開催しています。内容は、制御系やプログラム言語、シリンダーの動きや種類、図面の書き方など多岐に渡り、各分野の専門家である先輩が講師となって、ほぼ毎日2時間程度学ぶことができます。知識を吸収できるだけでなく、業務中わからないことにぶつかった時、誰に聞けばよいかがわかって、仕事もやりやすくなりました。成長するためには、恵まれた環境だと感謝しています。

入社理由

父が化学メーカーで生産技術者でした。そのため量産設備や工場の立ち上げに海外出張へ行き、とても楽しそうに仕事をしていました。私も自然と、生産技術の仕事で世界で活躍したいと考えました。中でもミネベアミツミは工場の規模も大きく、若いうちから海外に行くチャンスがあると聞いて入社しました。

1日のながれ

Flow during a day

08:30
出勤
09:00
毎日2時間、若手研修会に参加。日替わりでカリキュラムが変わる
11:00
組み立て中の機械の調整作業
13:00
設備の組み立て作業
17:00
設計にフィードバックするための書類作成
18:00
退社
19:00
フットサルで汗を流す

オフタイム

Off time

平日の夜には、会社の同僚とフットサルをやっています。また、米子工場にはレガッタのチームがあり、土曜日の午前中は練習で汗を流しています。最初は呼吸を合わせるのが大変でしたが、呼吸が合った時はスピードが乗り、チームの一体感もあって爽快です。そのほか、冬はスノーボードもやるなど、普段運動不足になりがちなので、体を動かすことに力を入れています。

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