強さの秘訣

「超精密機械加工技術」と「大量生産技術」の両立で、
高品質な製品を世界中の市場へ

当社の主力製品を支えているのが、独自に開発された製造設備や金型などの技術です。精密部品を安定した品質で量産するためには、高性能な工作機械と組立機械の適正配置、製造ラインを効率よく稼動させるためのメンテナンス技術が必要となります。製造設備は、当社仕様に開発され、品質・生産性の向上に貢献しています。また金型は超精密な機械加工技術や放電加工技術により製作され、なおかつ補修用の治具、工具の内製により、高精度な金型の充実したメンテナンス体制につながっています。さらに内製部品はその金型を使用し、わずかな公差しか許されない品質を保持しています。

このような、金型・製造設備から構成部品の製造、製品の組立に至るまで、自社での一貫生産を可能にする、独自の「垂直統合生産システム」の確立により、当社の最大の競争力である「超精密機械加工技術」と「大量生産技術」の両立が実現されています。さらに60年以上にわたり蓄積されたノウハウは、単に同じ設備や機械を導入するだけでは真似のできない強い競争力となっています。

垂直統合生産システム

画像:設計・開発・解析・品質保証

写真:設計・開発・解析・品質保証 日本のマザー工場では設計や製品開発とともに、材料開発なども行っています。
またタイや中国、フィリピンの量産拠点でも各種化学分析、環境試験など日本と同等の高いレベルで解析を行う機能を有しています。

画像:金型・治具・工具などの製作

写真:金型・治具・工具などの製作 構成部品を製造するための金型や、製造設備、そこに組み込む刃物や補修用の治具・工具も設計、製作しています。さらに工場の建設、稼動を支える施設管理業務も行っています。

画像:構成部品の内製
画像:矢印

自社で設計・製作した金型により、各種製品に組み込まれるプレス部品、プラスチック射出成型部品、ダイキャスト部品を内製しています。ICも内製しています。

写真:プレス加工、プラスチック射出成形加工、ダイキャスト加工、機械加工、マグネット成形、表面処理加工
画像:組立検査
画像:矢印

自社で内製した構成部品を用いて製品を組み立て、検査まで行います。量産製品については、原則として大規模な自動組立ラインを導入しています。機械加工から組立・検査工程に至るまで、自社内で完結する一貫生産体制を展開し、世界中のどの工場でも同じレベルの高品質な製品を量産できる体制を確立しております。

画像:お客様へ
画像:製品各種

エレクトロニクス開発技術

ミツミ事業の最大の強みは何と言っても豊富なエレクトロニクス開発技術です。例えば、超微細加工技術により電気的要素と機械的要素を集積化する「MEMS(※注)技術」。シリコン基板を深掘りして、10μm(=1/100mm)厚のダイヤフラム(薄膜)構造を形成し、そのダイヤフラムに加わった応力を検出するセンサーの製造に使用されています。既に圧力センサーとして、血圧計の脈波測定に使用されています。今後は気圧センサーとして、スマートフォンアプリやドローンなどの大気圧や高度を検出する用途への搭載を想定しています。
また、1960年代にラジオ・TV用チューナーを開発して以来、長年に渡って高周波製品の設計、生産を行ってきました。なかでも無線通信分野においては高い技術力とノウハウを有し、スマートフォンやデジタルカメラなどのポータブル機器向けに、Wi-FiやBluetoothの無線モジュールを生産供給しています。詳しくはこちら(1.5MB/10ページ)

(注)MEMS=Micro Electro Mechanical Systems

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